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シルクロード全史(上) 文明と欲望の十字路
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/11/20 |
JAN | 9784309228143 |
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シルクロード全史(上)
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はじめに 本書は、歴史的な視点からシルクロードの重要性や、さまざまな道がどのように人々や文化を結びつけたかを探求しています。特に、歴史学におけるオリエンタリズムの影響や、地域の重要性が長らく無視されてきた理由について考察されています。 シルクロードの役割 - シルクロードは、世...
はじめに 本書は、歴史的な視点からシルクロードの重要性や、さまざまな道がどのように人々や文化を結びつけたかを探求しています。特に、歴史学におけるオリエンタリズムの影響や、地域の重要性が長らく無視されてきた理由について考察されています。 シルクロードの役割 - シルクロードは、世界の中枢神経として機能し、異なる文化や経済圏を結ぶ重要な道であった。 - この地域は、過去の物語やヨーロッパ中心の歴史観から周辺的な存在と見なされがちであった。 地域の忘却と歴史的文脈 - アフガニスタンやイラク、シリアの地域は、現在の政治的状況により歴史的な重要性が見過ごされている。 - 歴史の物語が固定化されていく中で、これらの地域が取り残されてきた。 交易の発展 - 中国の領土拡張に伴い、周辺地域に対する関心が高まり、情報収集が行われた。 - 交易は、最初は困難であったが、徐々に成熟し、特に絹の重要性が強調されています。 - 絹は、報酬として兵士に支払われ、国際的な貿易において中心的な役割を果たしていた。 キリスト教とイスラム教の対立 - コンスタンティヌス帝の時代、キリスト教はローマ帝国内での地位を確立し、ペルシアとの関係も変化していった。 - その後、教会内での対立や権力闘争が発生し、教義の不統一が問題となった。 モンゴル帝国の影響 - モンゴル帝国の台頭により、アジアの政治的、文化的なダイナミクスが変化した。 - 十字軍の影響や、マムルークの台頭など、歴史的な事件が相互に関連し、地域の力関係に影響を与えた。 ヨーロッパの変化 - コロンブスやヴァスコ・ダ・ガマの探検によって、ヨーロッパの貿易ルートが大きく変わり、東方貿易から新世界への航路が開かれた。 - これにより、ヨーロッパは世界の中心としての地位を確立する。 結論 本書は、シルクロードや関連する歴史的背景が、今日の国際関係や文化交流に与えた影響を検証し、地域の重要性を再評価することの必要性を訴えています。特に、歴史的な視点からの理解が、現代の問題解決に寄与する可能性があることを示唆しています。
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上巻では、中国の帝国「漢」が中東までのルートを開発し、ヨーロッパが大航海時代を経て各地に植民地を作っていくまでが記載されている。中国の絹や陶磁器が中東やヨーロッパで人気であり、それらを搬送する道がシルクロードだ。そのシルクロードの各地でどのような民族や国がどのように変遷していった...
上巻では、中国の帝国「漢」が中東までのルートを開発し、ヨーロッパが大航海時代を経て各地に植民地を作っていくまでが記載されている。中国の絹や陶磁器が中東やヨーロッパで人気であり、それらを搬送する道がシルクロードだ。そのシルクロードの各地でどのような民族や国がどのように変遷していったのかが、丁寧に説明されている。ヨーロッパは貧しくて中国や中東で必要されるものがあまりなく、奴隷が売買されていたとか。歴史の流れ、必然性みたいなのが良く分かり、大変勉強になりました。
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上巻のみ読了。 各章には基本的に「〜の道」というタイトルがつけられていて、シルクロードに関わる地域や人々、シルクロードを介する商品、宗教等をテーマに様々な文献からの引用やそれを基にした著者の考察によって、それらがどのように影響してどんな結果を及ぼしたのか、当時の出来事や生活が生...
上巻のみ読了。 各章には基本的に「〜の道」というタイトルがつけられていて、シルクロードに関わる地域や人々、シルクロードを介する商品、宗教等をテーマに様々な文献からの引用やそれを基にした著者の考察によって、それらがどのように影響してどんな結果を及ぼしたのか、当時の出来事や生活が生々しく語られている。 イスラム世界が栄華を誇って、華々しい都市が出現したことについて語られている部分が個人的にはお気に入りで、何度も想い巡らせたが、そういったものより奴隷や虐殺、迫害といった負の歴史が多く語られている印象が強い。 下巻は現代史中心ということになると思うが、「文明と欲望の十字路」という副題に対して、欲望の源泉がどういうものなのかということが気になっている。 学校で習う世界史の中心は西洋であることが多いけど、本書では物質的、文化的に中東、中央アジア、中国を中心に展開されていて斬新な切り口で面白いと感じたし、一般的な西洋史物で背景が理解できなかったり納得できなかったりしたことについて、本書を読んで理解を深めるのも良いと思う。
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