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昭和陸軍と政治 「統帥権」というジレンマ 歴史文化ライブラリー513
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
| 発売年月日 | 2020/11/17 |
| JAN | 9784642059138 |
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昭和陸軍と政治
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統帥権と政治についてというので読んでみたが、それらの権利の保持者であった天皇については一切触れず、軍関係者(それも陸軍関係のみ)に終始しているだけ、全く新味がない。 三権分立以前の日本の仕組みに対する観点からの切り込みもなく、明治時代の軍と 昭和の軍を比較するだけで、明治天皇と昭...
統帥権と政治についてというので読んでみたが、それらの権利の保持者であった天皇については一切触れず、軍関係者(それも陸軍関係のみ)に終始しているだけ、全く新味がない。 三権分立以前の日本の仕組みに対する観点からの切り込みもなく、明治時代の軍と 昭和の軍を比較するだけで、明治天皇と昭和天皇の違いに関しても論述が欠けている。これらは全て天皇に対する忖度なのか? 一方で軍と政治の関係に関するこれまでの常識に疑問を投げかける意見は明確であるが、その主張にあまり論理性や史実が投影されていない。 残念な書物である。
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横暴で非理性的な軍部?これまでの昭和陸軍像を覆す。 軍部の暴走を招いた要因とされる統帥権独立性には、政治からの軍事の独立とともに、軍部の政治介入禁止という二面性があった。軍人たちは、これらをどう認識してきたのか。政治との関わり方に苦悩する昭和陸軍に迫る。(2020年刊) ・歴史と...
横暴で非理性的な軍部?これまでの昭和陸軍像を覆す。 軍部の暴走を招いた要因とされる統帥権独立性には、政治からの軍事の独立とともに、軍部の政治介入禁止という二面性があった。軍人たちは、これらをどう認識してきたのか。政治との関わり方に苦悩する昭和陸軍に迫る。(2020年刊) ・歴史とイメージ ープロローグ ・明治陸軍と政治 ・宇垣軍政 ・陸軍派閥抗争 ・近衛文麿と陸軍 ・東条軍政 ・統帥権独立と政治介入 ープロローグ 大変面白く読む。 本書を読むと昭和陸軍が政治に対しどの様な対応をとろうとしてきたのかがよく分かる。従来、統帥権独立が軍部暴走の元凶のように語られてきたが、本書を読むと、統帥権独立には、政治からの軍事の独立とともに、軍部の政治介入禁止という二面性があったことがわかる。また、軍事指導者たちの多くは、主観的認識においてその制度と規範意識に沿おうと努力したことがわかる。 著者の「統帥権独立制と軍部の政治介入は、あまりに自明の常識として、やや無批判に扱われすぎたのかもしれない」との記述は重い。今後、さらに研究が進むことを期待したい。
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