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子どもをキッチンに入れよう! 子どもの好奇心を高める言葉のレシピ

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2020/11/11 |
JAN | 9784591168486 |
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子どもをキッチンに入れよう!
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今の私にぴったりなエッセイだった。どんな育児書よりも読みやすくて、心が癒されて、息子を大切に育てたい、無理せず家事をしながら息子との時間を大切にしたいと、強く思った。 以下、太字部分で心に残った言葉を残しておく。 ・いたずらは、悪気があってしているのではなく、ただ好奇心のおもむくまま、おもちゃにしている ・モチベーションの外発的動機付け(ごほうびシールetc) vs 内発的動機付け(好き、で、楽しい、からやる) 外発的動機付けで、学力は向上しても、大人に都合よく操ってしまっていないか? ・しっぱいしても、つぎにうまくできたらいいんだよ ・みんなとちがう、ということはトラブルのもとになりやすい。きみが豚みそのことを教えてあげたら良いんだよ ・既存の夫婦の役割に縛られず、できることをして心地よく過ごすために共同生活を行う ・いつしか息子は外食のときの厄介なお荷物ではなく、一緒に食事を楽しむ相手、となっていた ・大阪のおばちゃんの容赦ないツッコミに、失敗を責められているように感じて、自分は母親失格だと思ってしまうかもしれないが、いちいち凹んでいてはキリがない。虚勢を張らず、親として未熟であることを認めて、まわりに手助けしてもらう ・すべては思い出に変わる。けど、どんなにやったところで、心残りがあるのが子育てなのかもしれない 特に外食のエピソードは涙が止まらなくなった。図星だったからだ。私たち夫婦も外食が大好きだが、今は行きたいお店に絶対に行けない。ベビーカーが入って、息子が泣いても抱っこして歩き回るスペースがあって、ファミリーウェルカムな雰囲気で子ども連れでもあまり迷惑のかからないところ。と思うと、かなり限られてくる。また、ゆっくりお酒を飲みながら一品一品料理を楽しむなんてできなくて、1人が抱っこしたり遊んで相手をしている間に1人がぱぱっと食べる、というスタイルだ。 外食のお荷物だと、そう言う言葉ではなくてもそう思ってしまっていた。(ごめん、息子よ) 私たちだけじゃない。そして、これも一瞬なのだ。そう思うと、肩の力が抜ける思いだった。 アドバイスより、こうしたエッセイが、今の自分にこんなにも沁みるなんて。 ありがとう、作者様。やはり自分を救ってくれるのはいつも本だなぁ。
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スーパーで産地の話をしたり、お寿司職人になりたいという息子のために寿司職人の映画を観させたり、行きつけのお店の山菜ツアーに参加して出会った青年のキャンプにも参加させたり楽しそう。会話を広げて学習に繋げることは意識しているが、ここ最近出来ていなかったので見直そう。100円でフルーツ...
スーパーで産地の話をしたり、お寿司職人になりたいという息子のために寿司職人の映画を観させたり、行きつけのお店の山菜ツアーに参加して出会った青年のキャンプにも参加させたり楽しそう。会話を広げて学習に繋げることは意識しているが、ここ最近出来ていなかったので見直そう。100円でフルーツ缶を買い、母へのご褒美のためにコーンフレークとヨーグルトでパフェを作って貰ったエピソードは素敵。我が家もテレビを観ないので、似た環境で共感した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
読みやすいエッセイで、とても面白かったです。子どもにどのようにお手伝いさせているか分かりやすかったし、肩肘張ったものではなく、無理せずできることを自然にやれるように考えて環境を作っているのが素晴らしいと思いました。ただ、お子さんがとても良い子すぎて…。もちろん育て方が上手だったのもあるかもしれませんが、もともと育てやすいタイプの子のようにも見えてしまったりしました。なので、うちの子はこうはいかない…と思う人は多い気がします。でも参考にはなります。 あとは、著者ご自身のご両親との関係性が気になって、少しモヤモヤしました。自分が子どもを育てるようになっても、自分の親に対して反面教師以外のものを感じなかったのかなと…。詳しく知らないからそれが悪いこととは言えないのですが、書かれていることだけではそこまでひどいご両親には思えなかったので、少し気になりました。 スーパーで産地を学んだり、料理が単位や分数を学ぶキッカケになるというのは目から鱗でした。
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