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イスランの白琥珀
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イスランの白琥珀

乾石智子(著者)

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イスランの白琥珀

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/11/11
JAN 9784488028114

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商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2022/08/06

〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ。 個人的には“シリーズ”というより“サーガ”という印象なのですが、とりま、今回はイスリル国のお話です、 イスリルの国母・イスランに才を見出され、魔道師となったヴュルナイ。イスラン亡き後、王の後継者争いで裏切りにあい、汚名を着せられ、身を隠し放...

〈オーリエラントの魔道師〉シリーズ。 個人的には“シリーズ”というより“サーガ”という印象なのですが、とりま、今回はイスリル国のお話です、 イスリルの国母・イスランに才を見出され、魔道師となったヴュルナイ。イスラン亡き後、王の後継者争いで裏切りにあい、汚名を着せられ、身を隠し放浪する羽目に。 時は経ち、御年百歳超えたヴュルナイは“オーヴァイディン”通称“オーヴ”と名を変えて、養い子&友人のエムバスと共に、腐りきった王政をひっくり返すべく動きますが・・。 読みだすと、世界観に引き込まれてしまうオーリエラントサーガ。本書もそれに浸りながら楽しませて頂きました。 百歳にしては精神年齢低めのオーヴ。若いエムバスの方が老成している感じです。ですので、衝動的に行動しては仲間のスティッカーカルや、せっかく救出した女族長・ハリファリラにブチ切れられたりして、結果的に“世直し”しているのに、イマイチ感謝されていないところがオーヴたる所以という感じです(オーヴのやり方も強引なのでしゃーない部分もありますが)。 基本人を食った態度のオーヴではあるのですが、弱き者を助け、自分を引き立ててくれたイスランの信念を実現したいという想いは一貫しているようで。 愚かすぎる現王を排除し、イスランのように魔道師の才を引き出す力を持っているハリファリラを王にすべく、終盤で自らを犠牲に闇に落ちていく場面は胸が熱く・・・なるところだったのですが、ラストの“生きてたんかい!”な展開には良い意味で脱力しました。そういうとこやぞ!オーヴww!

Posted by ブクログ

2022/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーリエラントの魔道師シリーズの第十作。 魔道師の軍隊をもつイスリル帝国で、 裏切りにあり彷徨っていた元大魔道師が、 新しい王を見つけるお話。 銀山を所有して実は大金持ちとか、 石鹸売りに化けて宮殿に入り込み考えなしに暴れたりと、 随分と世俗的な魔道師。 魔道士を生み出す王の話として面白かったが、 少々闇が足りないかな。

Posted by ブクログ

2022/01/16

個人的な好みの問題だが、言葉の言い回しが悪く、どうも分かりにくいと思う文章が多い。 「夜の写本師」などは、それを差し引いてもワクワクするような設定で楽しめたが、今作は、凡庸、という感想以外出てこなかった。 子どもが読むにしては言葉選びが無駄に難解で、大人が読むにしては各登場人物...

個人的な好みの問題だが、言葉の言い回しが悪く、どうも分かりにくいと思う文章が多い。 「夜の写本師」などは、それを差し引いてもワクワクするような設定で楽しめたが、今作は、凡庸、という感想以外出てこなかった。 子どもが読むにしては言葉選びが無駄に難解で、大人が読むにしては各登場人物の描写が表面を撫でるだけに過ぎず物足りない。 正直、やや期待外れだった。

Posted by ブクログ

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