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愛と性と存在のはなし NHK出版新書640
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2020/11/10 |
JAN | 9784140886403 |
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愛と性と存在のはなし
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
性的マイノリティに対する理解を深めようという話をするとき、大抵の入門書などでは「性の4要素」が重要なキーワードとして語られる。「分かることは分けること」という言葉がある通り、その4要素(「身体の性」「心の性」「性的指向」「表現する性」)の中で男性もしくは女性にあたる部分はどれなの...
性的マイノリティに対する理解を深めようという話をするとき、大抵の入門書などでは「性の4要素」が重要なキーワードとして語られる。「分かることは分けること」という言葉がある通り、その4要素(「身体の性」「心の性」「性的指向」「表現する性」)の中で男性もしくは女性にあたる部分はどれなのか、はっきりとさせることが理解に繋がることだと、本やテレビなどでも伝えられている。 この本を読んでいるとその四要素に当てはめて考えることがふさわしくなく、セクシュアリティがめちゃくちゃになる人がいる(メチャクチャは酷い表現かもしれないが、当事者自身が「自認するセクシュアリティは〇〇なのだ」と断言できない状態になるということをメチャクチャと表現する)ように感じることがある。かと言って、著者の言いたいことは「その4要素に当てはまらない人もいる」という、世間的に知られるセクシュアリティより更に多くのマイノリティがいるなどという話では全くないのだ。それは誰が読んでもわかるようになっている。 そういった一見矛盾を孕んでいるような「愛」「性」「存在」を、異性愛者だから、同性愛者だから、トランスジェンダーだから、という風に捉えず、人間みんなに潜んでいる普遍的なものとして感じられるように語っているのがこの本である。
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改行が多く短文節でエッセイか小説を読んでるようで「個人の感想か」という感想 P82「加害者たちと同じ性を持った人間であるということが申し訳なく、消えてしまいたい」 夫に男がしたことの話をしてもその辺は男たちがもっと考えないといけないと思ってもそれは俺じゃないしってスタンスで、こ...
改行が多く短文節でエッセイか小説を読んでるようで「個人の感想か」という感想 P82「加害者たちと同じ性を持った人間であるということが申し訳なく、消えてしまいたい」 夫に男がしたことの話をしてもその辺は男たちがもっと考えないといけないと思ってもそれは俺じゃないしってスタンスで、これは多数派なのか少数派なのか
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極めて個人的な愛と性と存在の話でありながら、ある種普遍的でもある。 問いそのものは非常に面白い。 ただ、学問的にも個人的にも???となる部分は多々あるかな。
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