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21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう AI/DX時代を生き抜くためのキャリアガイドブック
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21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう AI/DX時代を生き抜くためのキャリアガイドブック

勝又健太(著者)

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21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう AI/DX時代を生き抜くためのキャリアガイドブック

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2020/11/06
JAN 9784408339337

21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう

¥220

商品レビュー

3.5

18件のお客様レビュー

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2024/11/10

「自由な働き方で大きく稼げる」と喧伝され希望者が殺到したWebエンジニア職。 2016年頃からそのムーブメントは始まっていたが、コロナ禍が追い風となりそのピークとなったように思う。2022年当時にこの本を出したのは中々見事。 勝又氏はYoutube動画を見ると非常によくわかるが...

「自由な働き方で大きく稼げる」と喧伝され希望者が殺到したWebエンジニア職。 2016年頃からそのムーブメントは始まっていたが、コロナ禍が追い風となりそのピークとなったように思う。2022年当時にこの本を出したのは中々見事。 勝又氏はYoutube動画を見ると非常によくわかるが、徹底的に論理的で、綺麗ごとや言いにくいことをオブラートに包まず淡々と解説し、最も効果の高い方法を迷わず実行するタイプであることが伝わってくる人柄である。 本書でお薦めされる情報やシナリオは、無駄をこそぎ落としたほぼ1本の線で、かなり具体的なノウハウが解説されている。 即効性はあるが、その分陳腐化も早そうである。 私はWeb系ではなくインフラを主体としたSEなので畑が異なり、リアルなWeb系の現状は見えていないが、今はどうなっているのだろうか。 少なくとも、人材斡旋による高額な紹介料を当てにした稼ぐスキームは既に飽和状態にあって、SES現場では、夢を見てIT業界に飛び込んできた全く適性のない人をどこにもアサインできなかったり、強引に案件にブチ込んだ結果、事故ったり病んだりすることが当たり前になった悲惨な状況にある。かなり騙し合い的な様相が見られるため、改めて「ITは全く楽して稼げる仕事ではない」「適性がないほど苦しい」という基本を思い起こしたい。その上で、飽和しつつある「自由な働き方で大きく稼げる」ポジションを狙っていくか否かを現実的に見据えて検討すべきだろう。

Posted by ブクログ

2024/11/04

エンジニアになりたいけどとりあえずどうしたらいいの?って人がとりあえず読んだらいいんじゃないかと思う。自分はエンジニアではないので中身がどうこうはあまり言えないのだが、業界の話からエンジニアの種類、実際に転職するためのポートフォリオ作成など、知識だけでなく具体的に何をすればいいか...

エンジニアになりたいけどとりあえずどうしたらいいの?って人がとりあえず読んだらいいんじゃないかと思う。自分はエンジニアではないので中身がどうこうはあまり言えないのだが、業界の話からエンジニアの種類、実際に転職するためのポートフォリオ作成など、知識だけでなく具体的に何をすればいいかまで言及してくれている。 それにしても勉強すること多いですね。 これは完全未経験はだいぶ厳しいんじゃないかと。っていう現実もこの本を読めば感じられるのではないかと思う。少なくともこの本の内容でうげ、となるようではあまりエンジニアはおすすめできない。私のことだが。 だから多分、エンジニアに転職したい!という未経験の方にプレゼントするといいのでは。 エンジニアに興味がなくても、Web業界がどういった世界で、どういった職種があるのかを知ることができるいい本。

Posted by ブクログ

2024/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

web系企業の定義=発注元が存在しない、スケールさせることを前提として、要件や仕様を変化し続ける、自社サービス。web系自社開発企業。受託やweb制作とは違う。 Sierは、受託開発。 代表的な企業はGAFA、yahooジャパン、サイバーエージェント、メルカリ、クックパッドなど。 開発用マシンはMacbook+外部ディスプレイ。web開発はLINUXが主流。linuxととmacosのコマンドが似ているから。 早期にユーザーフィードバックを受けることが重要=開発しても使ってもらえなければ収入がないから。 エンジニアの立場が強い。 ウォーターフォール型よりアジャイル型の開発。 若い職場、東京に一極集中。 バックエンド、インフラ、フロントエンド、ios、Android、など。 技術だけでは給与の伸びは止まる。CTO、VpoEのような上位職がある。ジョブチェンジの場合は年収300万円台、フリーランスでは1人月80万円も可能。 IT業界の全体像=通信(NTT、ソフトバンク、KDDIなど)、ハードウェア(ソニー、Apple、富士通など)、ソフトウェア(web業界と境界はあいまい)、ゲーム(任天堂、ソニー、バンダイナムコ、ガンボーなど)、Sier(NTTデータ、野村総研、アクセンチュアなど)、Web(yahooジャパン、サイバーエージェント、メルカリ、クックパッドなど、スタートアップも多い) web開発とweb制作の違い=制作系は高い技術は必要ない=参入障壁が低い=短期間の学習で小銭が稼げる=低価格競争。目先にとら割れると後で後悔する可能性がある。 web系自社開発企業の業種 メディア系(spotify、note、youtubeなど、収入源は広告またはサブスクリプション) EC系(amazon、楽天、zozo、メルカリなど、テナント料や取引手数料) アドテク系(アドバタイジングテクノロジーのこと、グーグル、サイバーエージェント、オプトなど、導入料金や広告配信手数料) ソーシャルゲーム系(モバイルゲーム、ガンボー、グリー、DENA、ミクシィなど) X-tech系(その他、フィンテック、教育系、フード、ファッションなど) メルカリ、クックパッド、エムスリー、サイバーエージェント、yahooジャパン、はてな、ドワンゴ、ミクシィ、GREE、DeNA、リクルート、DMM、など。 Sierには、メーカー系、ユーザー系、独立系がある。 富士通、NEC、日立など。 銀行、保険会社、電力、鉄道の子会社。同業他社に販売しているところもある。 大塚商会、SCSKが有名。 多重下請け構造、枯れた技術が主流、プログラミングよりプロジェクトマネージャが強い、年功序列で長く勤める、客先常駐、安定感はあるがスケールしないのでスタートアップ企業は存在しない。 SES系企業=システムエンジニアリングサービス。テスト業務、運用系の仕事も多い。技術が身につかない。開発実務ができるかは運次第=案件ガチャと呼ばれる。プログラミングスクールや転職エージェントが就職を斡旋することが多いが、キャリアとしては役立たないことが多い。 質の高いポートフォリオを作成して公開する=ソースコードをgithubにアップする。 転職活動=未経験の場合は、数名~10名で程度のweb系スタートアップ企業が狙い目。メガベンチャーは最初は無理。実務未経験者歓迎、はSES系である可能性が高いので応募しない。 応募する企業はとりあえず100社を目処にする。 「髪を切るべきかを床屋に聞くな」=就職エージェントにキャリア相談をするな。 転職保証付きのスクールは避けた方が良い。web系自社開発企業への転職は難しいので保証できないはず。 フリーランスでweb制作系はリモートが多いが、請負契約が多い。 フリーランスエージェントの仕事は客先常駐。 技術を磨き続ける=現役である間は一生勉強し続ける覚悟が必要。勉強に投資できない人は生き残れない。新しい技術に学べる職場に積極的に移動する。長くても1~2年で移動すること。 手を動かすエンジニアとしては社員で1000万円、フリーランスの高単価でも2000万円程度。それ以上はエンジニアの枠をはみ出す必要がある。 web系自社開発企業は平均年齢が若い=50代以上はいない。50代以降の働き方が難しい。

Posted by ブクログ

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