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スカイ・イズ・ザ・リミット ラッパーでもDJでもダンサーでもない僕の生きたヒップホップ
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スカイ・イズ・ザ・リミット ラッパーでもDJでもダンサーでもない僕の生きたヒップホップ

市村康朗(著者), 公文貴廣(著者)

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スカイ・イズ・ザ・リミット ラッパーでもDJでもダンサーでもない僕の生きたヒップホップ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 DU BOOKS/ディスクユニオン
発売年月日 2020/10/30
JAN 9784866471303

スカイ・イズ・ザ・リミット

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商品レビュー

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2021/05/02

日本語ラップの歴史に刻まれるFuture Shockにこんな物語があったのかと興味深く読んだ。90年代前半をNYで過ごし、多くのラッパーとコネクションを築いたブルヤス。彼が黎明期の日本語ラップのシーンに与えた影響は、決して小さくなかったはずだ。Future Shockについては賛...

日本語ラップの歴史に刻まれるFuture Shockにこんな物語があったのかと興味深く読んだ。90年代前半をNYで過ごし、多くのラッパーとコネクションを築いたブルヤス。彼が黎明期の日本語ラップのシーンに与えた影響は、決して小さくなかったはずだ。Future Shockについては賛否両論あるのかもしれないが、オジロザウルスを世に送り出した功績は、間違い無く称えられるべきだろう

Posted by ブクログ

2020/11/17

 国内初のメジャーヒップホップレーベル、FUTURE SHOCKのオーナーによる「小説」ということになっていて、どこまで本当なのかは不透明だけどかなりオモシロかった。FUTURE SHOCKはヒップホップにハマったころにはもう形骸化していて知らないことが多く勉強になった。前半のN...

 国内初のメジャーヒップホップレーベル、FUTURE SHOCKのオーナーによる「小説」ということになっていて、どこまで本当なのかは不透明だけどかなりオモシロかった。FUTURE SHOCKはヒップホップにハマったころにはもう形骸化していて知らないことが多く勉強になった。前半のNY、主にブルックリンでの生活は当時の殺伐としていた空気が伝わってくるものの、NYでの苦労話はどこかで聞いたことあるといえばあるような話。ただし90年代のUSヒップホップとこれほど近接している人は他にいないだろうし著者の経験が本としてアーカイブされたことは貴重な資料だと思う。特にTalib Kweliになんとなく持っていた親日派のイメージも本著を読むことでクリアになった。  ギアが一段上がるのはもう1人の著者としてクレジットされている公文貴廣が「寓話」というチャプターで登場する場面だろう。これが本作品を「小説」たらしめているギミック、つまり実在しないのでは?と個人的には思っている。(大胆な解釈なので間違っているかもしれないけど…)彼自身のバックボーンがフィクションだとしても語られている日本のヒップホップの現場で起こったことはリアルなのだろう。ただ単に事実を列挙されるよりも百倍スリリングかつ読みやすくなっているので構成として巧み。僕はこの手のヒップホップにおける都市伝説に近いエピソードトークが大好きなので、その点でこの本は多いに満足させてくれた。(一番好きだったのはZeebraのお札サインの話)一番フィーチャーされているのはOZROSAURUSのMACCHOのことだった。彼は多くを語らないからこそ、このように周辺から見た彼の姿、漢が惚れる漢としての立ち振る舞いは今でも彼がシーンにおいて一定の地位を確立し多くのラッパーからリスペクトを得ている1つの要因だとよく分かった。いろんなラッパーの自叙伝と合わせて読むと90年代/2000年代の日本のヒップホップを多面的に理解できる良書。

Posted by ブクログ

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