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天才魔導士の過保護な溺愛 角川ルビー文庫
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天才魔導士の過保護な溺愛 角川ルビー文庫

佐竹笙(著者)

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天才魔導士の過保護な溺愛 角川ルビー文庫

定価 ¥748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/11/01
JAN 9784041099988

天才魔導士の過保護な溺愛

¥220

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2024/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作者さん読むの4冊目。 タイトルこそ溺愛だけど、メインは成長もの。 この作者さんいつもこのタイトルづけで損してる気がする。 家も家族も生きる気力も失った受が、攻めの庇護の許、自分の生きる道を見出していく話。 受の葛藤や乗り越えていく様がしっかり描かれていてよかったです。 その分妙にラノベっぽい魔法表現がひっかかって惜しい。 ぶった切られたようなエンディングもちょっと惜しい。

Posted by ブクログ

2024/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった。スタンピードのような現象で家族を失い生き延びた主人公と、魔物を討伐した天才魔術士の攻め。主人公は仇討ちのために攻めの元で暮らしながら魔術を極めて魔物を討伐する討伐士を目指すが、壁にぶち当たる。 この話のすごいところは主人公が討伐士を諦めるところで2人はくっつくんだけど、それは攻めが主人公を無理矢理引き留めるためで主人公は攻めの助手として勤めつつセックスに溺れて堕落してく。攻めが主人公を立ち直させるきっかけにならず、後に魔道具職人を志す主人公は師匠から「2人とも若かったから選択を間違えた」と諭される。完璧に見えた攻めもそうじゃなかったんだって話なのよね 最後再びのスタンピードで主人公が魔道具で活躍して、魔道具はこれまで弱い魔術の補助程度としか使われなかったから、そこで初めて攻めも主人公の才能を認める。主人公がもともと楽器職人の修行中だったとか、途中魔道具店に興味を示すけど役に立たないと言われスルーするとか、全部繋がってたのが所謂BLの展開の頭が邪魔して読めなかった 最初の家族が魔物に食われる描写が本当にしんどい。主人公が花開くまで長くて、最後のスタンピードでようやく家族を失ったトラウマから立ち直り、これまでの死に場所を探すような生き方から脱するところが普通に感動する 著者の作品、話の展開とキャラの行動が噛み合ってて説得力がすごい。2作目で本物だとなったので他も全部読みたくなった

Posted by ブクログ

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