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世界のすごい女子伝記 未来への扉をひらいた、歴史にのこる50人
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/10/29 |
JAN | 9784065209059 |
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
50人のうち、知っていたのはわずかに12人。 名前だけは聞いたことがあっても、詳しく知らなかったり。。 死後にその功績が認められるパターンがすごく多くて、生きた時代にもよるんだろうけれど、やっぱり女性ということただそれだけで、差別をされてきたから。 めちゃくちゃに頭が良くても...
50人のうち、知っていたのはわずかに12人。 名前だけは聞いたことがあっても、詳しく知らなかったり。。 死後にその功績が認められるパターンがすごく多くて、生きた時代にもよるんだろうけれど、やっぱり女性ということただそれだけで、差別をされてきたから。 めちゃくちゃに頭が良くても、勇気があっても、政治的手腕があっても、ただ女だからというだけで。 これは小学校中学年くらいからの子に向けて書かれているのだが、これを読んで、もちろん希望も抱くしやる気も湧くだろうけれど、何より世の中の差別(女性、人種、生まれ)への怒りも抱くだろうなと思った。 以前読んだ「男らしさの終焉」(グレイソン・ペリー)という本のなかに、 「男性性のイデオロギーが人々の常識に混ざることで、その姿が見えなくなるプロセスは、ロラン・バルトによって"名称抹消"と名付けられた。男性性について男性と話す時、私はよく魚に水のことを話している気分になる。」 という一説がある。 1970〜80年代はじめのフェミニストが用いたスローガン、 「客観は男性の主観」である。 家父長制=常識であり、それが全人類の当たり前、のような時代から、この本に出てくる女性達は戦った。 今よりもっとひどい頃から、彼女達が居た。命を顧みずに戦った彼女達が残したものを受け取って、小さな女の子は何を感じるんだろう。どう行動するんだろう。 男女問わず読んでほしい内容ではあるけれど。 小さな女の子の親になっている私は、 山本美希の「かしこくて勇気ある子ども」という漫画を思い返さずにはいられない。 あらすじ↓ 第一子を妊娠し、生まれてくる我が子へ期待を膨らませる夫婦。 二人は、賢くて勇気ある子に育てば、明るい未来が訪れると信じていた。 出産を目前に控えたところに、夫婦はある少女の身に起きた事件を知る。 それは少女が賢くて勇気があった故に標的となった凶行だった。 無邪気に信じていた未来が揺らぎ、妻の心は動揺する。 これから生まれてくる子供に、私たちは何を伝えればいいのだろうーー この本にも出てくるマララ・ユスフザイさん。 彼女は「かしこくて勇気ある子ども」がゆえに、襲撃されてしまう。 彼女の父親も、タリバンに反対し、自ら行動し、女の子は学校に行かないのが当たり前のパキスタン北部地方に共学の学校を始めたような人。 他のすごい女子も、親が進歩的な考え方の人が多い。 そうあってほしいと願う世の中に対して行動が、意見ができる人間になってほしいし、私もそうでありたいけれど。。そしてまた「かしこくて勇気ある子ども」に戻る。革命に命を燃やして、いなくなってしまったら。。と、弱い親の私は考えてしまう。だから、この本に出てくる彼女達はもちろん、育てた親の強さもひしひしと感じた。 まずは、こうして生きた人が居たんだ、という事実を知ることから。
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知らない人ばかりのエピソードで感動した。 本人の資質がよほど凄かった人ばかり。 男社会の中に爆誕した、ハトシェプストファラオやエリザベス女王、武則天に関しては、驚きとどんだけの人物だったのかと、夢が膨らんだ。 あと嵐が丘の作者など、友達もいなくて姉妹としか交わっていないのに、あん...
知らない人ばかりのエピソードで感動した。 本人の資質がよほど凄かった人ばかり。 男社会の中に爆誕した、ハトシェプストファラオやエリザベス女王、武則天に関しては、驚きとどんだけの人物だったのかと、夢が膨らんだ。 あと嵐が丘の作者など、友達もいなくて姉妹としか交わっていないのに、あんなすごい作品を書けた(でも残念ながらその1冊のみで逝去)、姉も妹もみんな短命だったというのが特に印象的だった。不思議だ...。 ヘレン・ケラーとサリバン先生のタッグも奇跡。ふたりとも超絶頭が良かったから成り立ったんだなぁと。 奴隷や先住民の女性も紹介されてて、辛い歴史も女性の活躍から知ることができた。
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一人見開き1ページで、その活躍と生涯と彼女たちの言葉で信念を語る。 あらすじにするのではなく、ターニングポイントや重要な時間をときには後世の目や批判もしのばせてまとめられている。 添えられる絵が凛と美しい。 日本からは登山家の田部井淳子さん。 1つだけ。 「女子」というタ...
一人見開き1ページで、その活躍と生涯と彼女たちの言葉で信念を語る。 あらすじにするのではなく、ターニングポイントや重要な時間をときには後世の目や批判もしのばせてまとめられている。 添えられる絵が凛と美しい。 日本からは登山家の田部井淳子さん。 1つだけ。 「女子」というタイトルは、この本のテーマを考えるとどうかなあと思いました。 が、すてきな本です。
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