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まだ見ぬあの地へ 旅すること、書くこと、生きること わたしの旅ブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 産業編集センター |
発売年月日 | 2020/10/29 |
JAN | 9784863112759 |
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まだ見ぬあの地へ
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
旅に出るので、旅の本を読みたくて本屋で何気なく手に取って買った1冊。「旅と書くこと」をテーマにしており、まさに私の興味のど真ん中だった。私も敬愛している沢木耕太郎さんへの手紙のくだりや、文筆業を本業としている傍ら大学で紀行文を専門として教鞭を執っているという経歴は特筆すべきものだ...
旅に出るので、旅の本を読みたくて本屋で何気なく手に取って買った1冊。「旅と書くこと」をテーマにしており、まさに私の興味のど真ん中だった。私も敬愛している沢木耕太郎さんへの手紙のくだりや、文筆業を本業としている傍ら大学で紀行文を専門として教鞭を執っているという経歴は特筆すべきものだ。確かに文章もうまい。「旅は心躍る」「未知性」という言葉にグッときた。この作者にとても興味を持った。ぜひ会ってみたいと思った。旅をテーマにした本は結構読んでいるつもりだが、これは最高峰の1冊だと思う。
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旅を通して感じた事が書き連ねてある 筆者が深夜特急を読んで物書きになれると感じたと書いてあり、自分と重なった 旅、書くこと、生きること
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著者のキャリアのスタートは約5年間の 世界中の旅の放浪記を文章にして発信 していたことから始まります。 紀行文は難しいと思います。 他人が見て感動した内容を読んでも、 同じ感覚は得られないわけですから、 相当高度な文章力が求められます。 むしろその体験を経て、自分の内面が ...
著者のキャリアのスタートは約5年間の 世界中の旅の放浪記を文章にして発信 していたことから始まります。 紀行文は難しいと思います。 他人が見て感動した内容を読んでも、 同じ感覚は得られないわけですから、 相当高度な文章力が求められます。 むしろその体験を経て、自分の内面が どう変化したかを綴った方が、読者の 共感を得られるのではないかと思いま す。 自分の内面の変化のキッカケは色々あり 旅は一つの手段でしかないです。その 手段を見せられても結果が同じになる とは限らないのですから、単なる紀行 文では共感を得られないのは当然です。 この本はその「内面の変化」という結果 がきちんと描かれています。 だから読者は「わかるなあ、その感じ」 と、著者が訪れたその場所に行くこと なく共感できるのです。 今は、旅は難しい状況にあります。 しかし、旅した時と同じように読後には 自分の内面の変化を感じることができる 一冊です。
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