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マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで
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マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで

武藤泰明(著者)

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マネジメントの文明史 ピラミッド建設からGAFAまで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPM
発売年月日 2020/10/24
JAN 9784532323592

マネジメントの文明史

¥220

商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2023/06/21

1494年に教皇が仲裁する形でスペインとポルトガルがトルデシリアス条約を結ぶ。南北アメリカ大陸はスペイン、アフリカとアジア大洋州はポルトガルが植民地化する権利を得ていた。しかしカトリックの教皇が決めたことなので、プロテスタント国の英国やオランダはこの条約を無視した。 随分勝手な...

1494年に教皇が仲裁する形でスペインとポルトガルがトルデシリアス条約を結ぶ。南北アメリカ大陸はスペイン、アフリカとアジア大洋州はポルトガルが植民地化する権利を得ていた。しかしカトリックの教皇が決めたことなので、プロテスタント国の英国やオランダはこの条約を無視した。 随分勝手な事だ。異教徒や非文明国の人権は認めず、人間扱いもしない歴史。法律が未整備で善悪の判断もつかぬ国では、何が正義かも分からない。ただただ文明国の論理に従い、搾取されていく構図だ。力任せの軍による力学は、昔も今も変わらない。 更には、エネルギー資源や利権、特許。ネットワーク外部性のような、先行者利得を巡る歴史。リバースイノベーションのようなイノベーションのジレンマ。先進国向け製品にはオーバースペックと言う問題。 同時に読んでいる『西洋の自死』のせいか、栄枯盛衰、帝国主義が少子化に悩みながら移民を受け入れ、逆侵食される構図の皮肉が際立つ。勉強にもなるし、マネジメントの哀れ、構造的反転現象の予感を感じる本だった。

Posted by ブクログ

2023/02/17

本書での「マネジメント」は、管理職的な意味合いではなく、経営層的な「経営」に近い意味でのマネジメントを指しているので、まずはご留意を。 内容としては教養的な読み物として楽しめました。 また、コラム的な部分も面白い話が多かったです。

Posted by ブクログ

2022/09/07

おもしろい!!! 詳しいことはよくわからないけれど、著者の言葉を借りるなら "経営学や経営論というのは、地域性があって、普遍ではない。" つまり、ひとことで「マネジメント」とは言うけれど、どのマネジメントも同じやり方ではないということ。それぞれに、人をま...

おもしろい!!! 詳しいことはよくわからないけれど、著者の言葉を借りるなら "経営学や経営論というのは、地域性があって、普遍ではない。" つまり、ひとことで「マネジメント」とは言うけれど、どのマネジメントも同じやり方ではないということ。それぞれに、人をまとたり、ビジネスを展開したりする方法は、百人百様であるということ。その中には、似たような事例もあるし、真似して成功した企業もある。でも、なにかしら必要に迫られてマネジメントしていったという、その文脈はさまざま。 ・ 経営の話のみならず、世界史としても読める。おもしろい。 あと、「(つまり・・・)、とか「とはいえ」とかの表現が多用されてて、(くどいと感じる人もいるかもしれないけど(笑))、わたしは経営の話は全くもって疎いので、とても読みやすかった。

Posted by ブクログ

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