後宮妃の隠しごと ～夜を守る龍の妃～ 一迅社ノベルス

硝子町玻璃(著者), 白谷ゆう(イラスト)

• 販売会社／発売会社: 一迅社
• 発売年月日: 2020/11/04
• JAN: 9784758093101

商品レビュー

2024/09/16

「冥龍の裁き」
消えた一人を追い。
これだけ執着している状態だと、ただひたすら願いを叶えるために必死なだけだろうな。

「亡き愛を求める」
どうしても欲しい。
次こそと望まれたのであるのならば、他人を母親にしようとせず素直に逝くべきだろう。

「月沈みの夜」
嫉妬する心は黒く。
こんな子供じみた嫌がらせをしたら、誰が損をするのか考えて動くことも考えれないか。

「翠の少女」
眠ったままの二人。
魂を喰い漁られて戻ることが出来ないのならば、最期の瞬間を選ぶのも選択の一つでは。

「龍舞宴」
全ては妹のせいで。
才能があったまではいいが、それを開花させてしまったからこそ運命が変わったのだろ。

2024/02/28

龍の加護をもった、4人目の妃が現れた。

後宮という時点で大変そうですが
さらに大変な役割が…という状態。
主人公は最初だけ、外見面で大変そうですが
次からは別方向で大変そうに。
口の中も、ですが…ｗ

連続短編で、一応その都度事件は解決しています。
根本的な解決は、まだまだ先、なのかも知れませんが。

2021/10/13

秘密や多くの人の思惑が渦巻く後宮。周りに溶け込んだ方が生きやすそうな世界で、自分の意志を貫く玲華は強い。周りの目なんか気にしてなさそうな感じもして。まだまだ色々な事件が起きそうな状況の中で、玲華と蒼燕がどう変わっていくのか楽しみ。