革命テーラー 角川文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-02

革命テーラー 角川文庫

川瀬七緒(著者)

追加する に追加する

革命テーラー 角川文庫

定価 ¥946

550 定価より396円(41%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/10/23
JAN 9784041096789

革命テーラー

¥550

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/09/26

主人公は、官能漫画家の母にアクアマリンと名付けられ、閉塞的な寂れた地方都市で人生を諦めたように暮らす男子高校生。 ある日商店街の仕立て屋のショーウィンドウに突然飾られた美しいコルセットに心を奪われ、そのコルセット(コール・バレネ)で革命を起こしたいと考える老店主に共鳴するアクア。...

主人公は、官能漫画家の母にアクアマリンと名付けられ、閉塞的な寂れた地方都市で人生を諦めたように暮らす男子高校生。 ある日商店街の仕立て屋のショーウィンドウに突然飾られた美しいコルセットに心を奪われ、そのコルセット(コール・バレネ)で革命を起こしたいと考える老店主に共鳴するアクア。 その計画に加担することで、彼の日常は思いもよらぬ方向へと転がっていく――。 最高に面白かった! 最初は伊三郎とアクアの二人で計画を練っていきますが、だんだんスチームパンク趣味の同級生少女や商店街のクセ強めの老人たちを巻き込み協力者を増やしていき、極上の化学反応を起こしていきます。 それぞれの特技や才能を持ち寄り、コルセットとその背後の世界観をブラッシュアップしていく流れは、魅力的な商品開発ストーリーや鮮やかなマーケティング手法を見ているようでドキドキワクワクさせられました。 また、メインの少年成長物語だけでなく、地方再生の生々しい実情、貧困母子家庭を取り巻く周囲の偏見など、社会性のある骨太テーマも絡み合い、読み応えバツグンでした。 不全感で縮んだ少年が自己肯定してゆく過程を丁寧に描き、世界に踏み出す力を得ていく彼に爽やかな感動をおぼえました。 読んでて元気を貰えました!

Posted by ブクログ

2025/03/16

200ページくらいから一気に物語が動き出す。 ヒヤヒヤする感覚が背中の後ろに常にあったお陰で、革命の世界にのめり込み切ることができず。 あぁ、私って、心配性で物事を悪く捉えがちなんだなぁー、安心してその世界に没頭できる環境が重要だったりするんだなぁーなんて、めちゃくちゃ安全な本の...

200ページくらいから一気に物語が動き出す。 ヒヤヒヤする感覚が背中の後ろに常にあったお陰で、革命の世界にのめり込み切ることができず。 あぁ、私って、心配性で物事を悪く捉えがちなんだなぁー、安心してその世界に没頭できる環境が重要だったりするんだなぁーなんて、めちゃくちゃ安全な本の外の世界にいるのに、そんなことをぼんやり思い浮かべる。 375ページから、喉の奥にツーンとする心の動き。 最後は後味の良い終わり方で良かった。 極限した部分であっても、こんなに夢中になれることがあるって素晴らしい! ・・・・・ 2017年12月刊行 単行本『テーラー伊三郎』を加筆・改題のうえ文庫本された作品。

Posted by ブクログ

2025/01/21

福島で母と暮らす男子高生が紳士服仕立て屋「テーラー伊三郎」のウィンドウに現われた美しいコルセットに心奪われたことから始まる色鮮やかな“革命”。「自分の人生は、自分以外のだれにもゆだねるな」など、登場するシニア世代の方たちの言葉が色々と刺さる。他の登場人物も生き生きとしていて読んで...

福島で母と暮らす男子高生が紳士服仕立て屋「テーラー伊三郎」のウィンドウに現われた美しいコルセットに心奪われたことから始まる色鮮やかな“革命”。「自分の人生は、自分以外のだれにもゆだねるな」など、登場するシニア世代の方たちの言葉が色々と刺さる。他の登場人物も生き生きとしていて読んでいて楽しかった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました