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いつか夜は明けても S&S探偵事務所 祥伝社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2020/10/15 |
JAN | 9784396346751 |
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いつか夜は明けても
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
出原しのぶ&スモモ探偵所第3弾。 あらすじ 新型ウイルスの感染が広がっている世の中。防衛省の明神、しのぶの元同僚に呼ばれる。世界中で、政府機関や企業の機密情報がハッキングされていて、調査を依頼するものだった。《ダーマ》なる人物?組織?AI?は中国政府になりすまし、他国にミサイルを発射しようとする。 一方、登場人物もそれぞれ考えることが多い。仕事がなくなり、環境を見直す機会になったのか。 しのぶはすももの将来を心配しつつ、階下のマスター小寺のことが気にかかる。小寺は長年誘拐されていた娘和音との関係がまだ上手くいかない。 ウイルスの拡大によって家に帰していた、受験生透も無理矢理戻ってきて、食事をサポートしてくれる。しのぶたちとの腐れ縁、ラフト工学研究所長、変人筏もなんだかんだで助けてくれた(猫グッズの準備も)。 そんな時、スモモが突然姿を消す。おそらく《ダーマ》側の勧誘にわざと乗ったか、しのぶ達の安全と引き換えについていくことにしたのだろう・・・。 コロナ感染拡大中の、社会の不安を上手く題材にした作品。あの頃は色んな情報が出回って、どれが本当か見分けるのも難しかった。 そんな世界中が危機に瀕している時に、むしろその混乱に乗じて、さらにコンピューターで混乱を起こそうとする《ダーマ》。しのぶたちは日本人いる《ダーマ》の一員を探そうとする。しのぶは凄腕ハッカーだし、すももも筏も天才なのでサクサク捜査は進む。物語の主軸はそれぞれの成長だな。すももはこれからもしのぶと仕事を続けながらも少しは自立しようという意志を見せる。透は穏やかながらも自分の意見を年上のしのぶにも言えるようになってきた。しのぶは小寺との関係を進めようとしている。 コロナ禍での終わりの見えなかった毎日の中で、自分が大切にしたいものは何か、ということを登場人物たちが気づいた作品だなと思った。
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図書館で。 新形ウイルス感染拡大中に、発生した独裁国家への攻撃。政府機関や企業へのハッキングなど今の世界の状況を反映したようなお話。 シリーズものの再新作みたい。前の作品も読んでみようかなぁ。
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新型ウイルス感染が拡大する中、起きる事件。 2人の探偵と人類を7分の1にしようとする【ダーマ】との戦い。 【ダーマ】の正体に迫る展開が気になる本でした。
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