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思わず興奮する性生活の日本史 KAWADE夢文庫
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思わず興奮する性生活の日本史 KAWADE夢文庫

玉造潤(著者)

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思わず興奮する性生活の日本史 KAWADE夢文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/10/14
JAN 9784309485515

思わず興奮する性生活の日本史

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/02/12

SPA!やムーを読んでしまった時と似た気持ちになった(褒め言葉)。私はセックス連呼に胸焼けして途中で投げ出したが、夫はスケベ顔で最後まで一気読みしていた。

Posted by ブクログ

2021/03/06

日本は古来から性について非常におおらかだった。特に、庶民の間では、フリーセックスが常態化していた。武家は家を守るため政略的に婚姻が結ばれ、堅苦しい格式もあったようだが、庶民の性生活は、今からみればかなり「乱れて」いたようだ。だた、時代が明治になり、西洋文化が流入し、欧米諸国に認め...

日本は古来から性について非常におおらかだった。特に、庶民の間では、フリーセックスが常態化していた。武家は家を守るため政略的に婚姻が結ばれ、堅苦しい格式もあったようだが、庶民の性生活は、今からみればかなり「乱れて」いたようだ。だた、時代が明治になり、西洋文化が流入し、欧米諸国に認められるために(不平等条約を解消するためには西洋諸国から一流国家として認められる必要があった)、キリスト教的な価値観に基づいた性道徳が求められるようになった。戦国時代の武将から、江戸時代には一般庶民まで浸透した同性愛(男色文化)も、明治時代には許されないものとして廃れていく。日本は、明治までは世界でもまれな男色に寛容な(むしろ男色がステイタスですらあったという)社会であったのだ。それが、ここ200年くらいで、すっかり様変わりしてしまった。今の常識と思っていることは、実はほんの200年ほど前までは常識でもなんでもなかったというのは驚きだ。200年といえば3~4世代くらい前の話だ。価値観をひっくりかえしてくれる。 ただ、本書に書かれていることが、本当であるかどうかの担保がなされていない点は惜しい。確たる資料に基づいての記述であることが、どこかにあるとよかった。学術書ではないので仕方がないが。

Posted by ブクログ

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