山へようこそ 山小屋に爪楊枝はない 中公新書ラクレ702

石丸謙二郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 中央公論新社
• 発売年月日: 2020/10/07
• JAN: 9784121507020

商品レビュー

2025/01/02

一昨年から山登りを始めた。いわゆる高齢者登山。
山岳会に入って主に低山を歩く。
楽しみ方色々だが無理せずやっていきたいと思う。
石丸氏は街歩きもして新たな住まいや出先で街を把握するために歩きつくすという。そんな話も楽しかった。

作品紹介・あらすじ
登山の達人としても知られる著者による、“石丸流”山登りへの案内。道具の選び方、山小屋のマナー、そして、一歩上の愉しみ方まで。

2024/12/27

この1年、1回しか山登りに行けなかった。
やっと忙しさも一段落したので、来年は山に行こうと思い図書館で借りてきた。
石丸さんのことは「世界の車窓から」のナレーションの人ということ以外知らなかったが、本を読むと意外とスポーツマンで、SASUKEにも何度も出ていたとのこと。
本の内容は、山は危険だ、ということを念頭に置いて、仲間と一緒に自分のペースでゆっくり登りましょう、楽しいですよ、ということが伝わってきた。
のんびりペースで書かれているが、石丸さん自身は無謀な登山もたくさんしている経験者で、テント泊などもたくさんしているらしい。
私はまだ山で一泊もしたことがないので、まずは紹介されている山小屋に泊まってみたいと思った。

2024/11/09

☆4

俳優で【世界の車窓】などナレーションでも活躍する、石丸謙二郎さんが書いた山の入門書。

山のあるある話題や、登山で幼い時から培った経験談は参考になり、文章自体に人柄がでていて、魅力に引き込まれた。

石丸さんはスポーツ万能で、身体の鍛え方も半端じゃなく、芸能人スポーツ番組【sasuke】で一般人枠で13年間61歳まで出て、大活躍した。また、趣味のウインドサーフィンで風をよめるようになり、登山にもその能力が活かされているそうだ。

山の日アンバサダーやラジオ番組【山カフェ】も務めていて、本書でも山への愛がひしひしと伝わってきた。

現在71歳にして衰え知らずで、益々活躍が期待される。