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りら荘事件 増補版 鮎川哲也コレクション 光文社文庫
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りら荘事件 増補版 鮎川哲也コレクション 光文社文庫

鮎川哲也(著者)

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りら荘事件 増補版 鮎川哲也コレクション 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/10/08
JAN 9784334791001

りら荘事件 増補版

¥605

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/11/15

著者、鮎川哲也さん、ウィキペディアによると、次のような方です ---引用開始 鮎川 哲也(あゆかわ てつや、1919年2月14日 - 2002年9月24日)は、日本の小説家。本名、中川 透(なかがわとおる)。東京府に生まれ、大連に育つ。拓殖大学商学部卒。 ---引用終了 ...

著者、鮎川哲也さん、ウィキペディアによると、次のような方です ---引用開始 鮎川 哲也(あゆかわ てつや、1919年2月14日 - 2002年9月24日)は、日本の小説家。本名、中川 透(なかがわとおる)。東京府に生まれ、大連に育つ。拓殖大学商学部卒。 ---引用終了 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 埼玉県秩父山中にある大学の寮「りら荘」に避暑にやってきた七人の男女。みな画家や音楽家を志す芸術家の卵だ。都会の喧噪を逃れて休暇を送ろうとした矢先、婚約を発表した二人が相次いで変死した。そして災厄は次々と学生たちに…。鮎川作品の中でも特に人気の高い傑作長編に加え、著者がデビュー以前に同人誌に書いた“プレりら荘”とも言える中編も収録! ---引用終了 本作は、1957年頃に刊行された作品になります。 同じ頃に刊行された作品で、マイ本棚に登録している作品に、井上靖さんの『氷壁』があります。 そこで、生年、没年を見ておきます。 井上靖さん(1907~1991) 鮎川哲也さん(1919~2002)

Posted by ブクログ

2024/08/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

鮎川作品の中でも特に人気が高いといわれる本作。鮎川氏の作品はこれで3冊目だが、噂に違わず面白かった。あえて難を挙げるならば、被害者の数がかなり多いため、犯人あてをすると容疑者がかなり絞られてしまう点だが、そんな事は気にせず楽しめる。増補版の本作では著者がデビュー以前に同人誌に書いた”プレりら荘”ともいえる中編も収録している。こちらの中編と本編を対比させるのも面白い。一番の違いは星影龍三という名探偵の立ち位置が違うことであるが、その他トリックの違いも見られて面白い。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou19703.html

Posted by ブクログ

2024/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もう何年も気になっていたけれど、勝手に難しそうなイメージをもって後回しにしていた。 ところが、読んでみるとおもしろい! 犯人は最後の最後までわからなくて、「そういうことかー!」という感じがミステリを読んだという実感をもてて良かった。 ココアのトリックは結構衝撃だった。 …というよりも、ヒ素で肌を白くするって怖すぎる。 いくら好きな人のためとは言えねぇ。昔は珍しいことではないんだろうか。 あと、色覚障害って昔のミステリーにはよくあるイメージ。それをトリックに使うってなんかなーとは思うけど、これも時代なのかな。 『呪縛再現』の方は、やはりデビュー前の作品だからか少し読みにくい感じはある。だけど鉄道のトリックは読んでいて楽しかった。 全体として気になったのは、男尊女卑やデリカシーのないセリフ、見下したセリフが多いところが少し気分が悪い。(『黒いトランク』も読みたかったけど、どうしようか悩むレベル) これもまた昭和だからこそと言ったらそうなんだろうけど、他の作家さんに比べても特別多い気がする。 それに尼リリスの体型に言及する場面が何度も繰り返しあるけれど、五尺四寸(163.6cm)で十七貫五百(65.6kg)って少しぽっちゃりしてるけどそこまで言う程ではないのでは?? しかも歌科なら、もっと大柄な人もいるでしょうに。 体型然り醜女やらなんやら、昔の人はどこまで女性に求めてるのやら(笑)

Posted by ブクログ

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