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諦めない女 光文社文庫
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諦めない女 光文社文庫

桂望実(著者)

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諦めない女 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/10/08
JAN 9784334790950

諦めない女

¥330

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2024/08/10

 スーパーで買い物をする少しの間に、6歳の少女・沙恵は姿を消してしまった。母親の京子は半狂乱になって探し回るが見つからないまま。やがて12年の時が過ぎ…フリーライターの飯塚桃子はこの事件について本にしようと、関係者に取材して話を聞いていく。  沙恵が行方不明になった第1章からス...

 スーパーで買い物をする少しの間に、6歳の少女・沙恵は姿を消してしまった。母親の京子は半狂乱になって探し回るが見つからないまま。やがて12年の時が過ぎ…フリーライターの飯塚桃子はこの事件について本にしようと、関係者に取材して話を聞いていく。  沙恵が行方不明になった第1章からストーリーが始まるが、第2章になったところで突然18歳の沙恵が取材対象になっており、誘拐されても生きていたことが発覚。これだけでもうまいなぁと思ったが、その後も意外なところから展開を読者に知らせる形で、構成に感心した。娘の無事を信じるが故におかしくなってしまった母親、なんとか次に進むためにけじめをつけて新しい人生を歩むことにした父親、そしておかれた状況の中で必死に生き延びた少女と、当然の成長&母親とのぶつかり。どんでん返しとはいわないまでも、最後まで意外な展開があり。おもしろかった。

Posted by ブクログ

2024/02/19

いやあ〜諦めない女が、その言葉を心にあり続けるのが沙恵だった、京子ではなくて。単なる誘拐事件の話じゃなかった、サスペンスじゃなかった、とても大切な守らないといけないって事。2章の出だしでぶっ飛んだ、時系列もだし沙恵がいきなり登場したから、勝手に筋書きを描いている自分は恥ずかしいの...

いやあ〜諦めない女が、その言葉を心にあり続けるのが沙恵だった、京子ではなくて。単なる誘拐事件の話じゃなかった、サスペンスじゃなかった、とても大切な守らないといけないって事。2章の出だしでぶっ飛んだ、時系列もだし沙恵がいきなり登場したから、勝手に筋書きを描いている自分は恥ずかしいので。自分だけ守るしか考えない父親と同じで沙恵ちゃんは生存していないだろうな、だから犯人逮捕がゴールとかなやっぱり浅はかだ。見つかって帰国して学生生活するまで追いかけて、ライターの目線で描かれてる。あと人身売買がリアルで愛ちゃんが

Posted by ブクログ

2023/09/17

ハラハラドキドキするわけじゃないんです。 でも先が気になって、するすると読んでしまうやつです。 すごく面白かったです! 大きなどんでん返しとかが、あるわけじゃないんです。でもホェーと腑に落ちるんです。 やっぱり面白いんです。

Posted by ブクログ

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