まんぷくよこちょう

なかざわくみこ(著者)

• 販売会社／発売会社: 文渓堂
• 発売年月日: 2020/10/05
• JAN: 9784799903834

商品レビュー

2023/06/03

昔ながらの懐かしい商店街を思い出す内容。最近、日常の買い物に利用することなくなったなと思ったり、たまには行こうかなと思ったり、
人情味あふれる雰囲気が伝わってくるのが良いと思います。

2023/03/25

今日はおじいちゃんと商店街へ。
今日は29日のふくのいちで大売出し。
おじいちゃんと商店街を見て回ります。
横町の神さまの前で、買い忘れたのど飴を買いに行ったおじいちゃんを待っていると、かわいいたぬきの神さまが…！
ちっちゃいたぬきのふくのいちがとってもかわいいです。

商店街なのでたくさん食べものが出てきますが、実際においしそうに食べている姿は物語中には出てきません。
だけどいっぱいお買い物をしていたようですよ。
裏表紙の見返しに、今日買ったものが一覧で描いてあります。

懐かしい雰囲気のする商店街、ぶらぶら楽しみたくなります。

2023/03/02

３歳2ヶ月。図書館で借りて気に入って購入した本。

息子はこういう細かいいろんな人が描かれているイラストが好きなようで、ほとんど話も聞かずに「この人は？なんていってる？」と聞いてくる。
その度に、柿を買いたいお婆さんや、商店街でラーメン食べたくてお母さんに泣きつく子どもや、おばあちゃんと散歩する子供の会話なんかを想像して話す。

これは読み聞かせじゃないなあなんて思いつつ、いろんな人の会話をする楽しみもまた息子の読み方だなあと割り切ることにした。
息子は喫茶店のダルマたちや骨董屋さん、ひみつのヒミツの福の市が好きなようで、本当に息子に合った本だなあと、私までうれしくなる。

母ちゃんは、あの招きたぬきが欲しいな。

地図を見ながら散策も楽しい絵本でした。

追記4歳の今でもほとんど毎日読みます。
先日飲食店街に出かけた時、あ、ここ満腹横丁だよと言ったらそれまで興味無さそうな息子がとたんにワクワクし出して真似したり、ご飯を美味しく全部食べたりした思い出なんかも。