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逆説の日本史(23) 明治揺籃編 琉球処分と廃仏毀釈の謎 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2020/10/06 |
| JAN | 9784094068276 |
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逆説の日本史(23)
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逆説の日本史(23)
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本巻のほぼ半分を占めているのは、日本のリベラル派や韓国の歴史教育が、歴史を歪曲していることに対する批判になっています。ジャーナリスト出身である著者が、朝日新聞の報道の姿勢に対して憤りを感じていることは理解できるのですが、ほんらいのテーマからかけ離れているという印象はいなめません。...
本巻のほぼ半分を占めているのは、日本のリベラル派や韓国の歴史教育が、歴史を歪曲していることに対する批判になっています。ジャーナリスト出身である著者が、朝日新聞の報道の姿勢に対して憤りを感じていることは理解できるのですが、ほんらいのテーマからかけ離れているという印象はいなめません。 もっとも著者は、こうした「寄り道」がけっして「逆説の日本史」の主題と無関係なものではないと弁明しているのですが、そこで持ち出されるのは、歴史の大きな流れをとらえる必要があるというものです。そして、都市対抗野球の試合前に双方のチームがエールを交換するという美風が日本に特有のものであるというエピソードを引いて、歴史の大きな流れをとらえることの重要性を強調しています。ただ、こうした議論は目につきやすいエピソードにもとづいた文化的類型論であって、たとえば「京都のぶぶ漬け」のエピソードから京都の人は腹黒いといった結論をみちびき出すようなものではないかという印象を受けてしまいます。 その後、本シリーズではお決まりの、朱子学の害毒を批判する議論がつづきます。朱子学は「毒酒」であり、その毒がしだいに蔓延していったという著者の比喩は鮮明なイメージを読者に呼び起こすことはまちがいありませんが、その具体的な因果関係は明瞭ではありません。たとえば、近世における日本の文化的アイデンティティの興隆から、近代の国民国家形成にいたるまでの流れを、朱子学の毒性が蔓延していった結果という観点から概括するには、なお埋めるべきステップが多くのこされているように感じます。 後半では、琉球処分や廃仏毀釈などの解説がなされています。
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史料重視主義や宗教観点の欠如を批判する作者による通史シリーズ。今作から近現代編。区切り方としては順当かと思われる。 さて今作ではその区切りとして近現代史を歪める組織である人や組織についての批判から開始。筆が進むのかリフレインに食傷してしまうが分かりやすい説明。大日本帝国軍部と朝日...
史料重視主義や宗教観点の欠如を批判する作者による通史シリーズ。今作から近現代編。区切り方としては順当かと思われる。 さて今作ではその区切りとして近現代史を歪める組織である人や組織についての批判から開始。筆が進むのかリフレインに食傷してしまうが分かりやすい説明。大日本帝国軍部と朝日新聞の共通点など言及されないと気付かなかった。 琉球王国や廃仏毀釈についても作者の思想が強く反映されている。朱子学についてはここまで害悪化を指摘されると逆に元の本が気になってきた。世界と伍するための神道という発想はさすが。
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さて、この23巻ですが、この巻だけ本が見当たらずやむを得ずキノッピイのデジタル本で読みました。最初に「近現代史を歪める人々」という章で、朝日新聞や岩波書店の批判が200ページ以上続きますので少し辟易します。まあ、言いたいことはよくわかるのですが、もっとさらっと書くべきだろうなって...
さて、この23巻ですが、この巻だけ本が見当たらずやむを得ずキノッピイのデジタル本で読みました。最初に「近現代史を歪める人々」という章で、朝日新聞や岩波書店の批判が200ページ以上続きますので少し辟易します。まあ、言いたいことはよくわかるのですが、もっとさらっと書くべきだろうなって思います。23巻にもなれば著者の言いたいことは少し触れて貰えばわかります。彼が歴史学者ではなく小説家であり、書きたいことは何回でも書いてしまうという癖が強く出ている巻です。 その後の琉球処分と廃仏毀釈については、もうこの本を読まないと本当のことがわからないと思いますので、とても勉強になります。 この再読の旅も23巻まできましたが、少し寄り道しすぎで、しつこ過ぎ?と感じるようになってきました。でも相変わらず読む価値のある本ですね。
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