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オスマン帝国英傑列伝 600年の歴史を支えたスルタン、芸術家、そして女性たち 幻冬舎新書596
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2020/09/30 |
JAN | 9784344985988 |
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オスマン帝国英傑列伝
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
オスマン帝国の有名な人物10人を取り上げた列伝。 「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」というドラマが世界的にヒット。 私もこのドラマがすごく面白かったので、もう少し史実を知りたいと本を探して読んだものです。 中東で600年も栄えたオスマン・トルコ。 いかにして版図を拡大し...
オスマン帝国の有名な人物10人を取り上げた列伝。 「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」というドラマが世界的にヒット。 私もこのドラマがすごく面白かったので、もう少し史実を知りたいと本を探して読んだものです。 中東で600年も栄えたオスマン・トルコ。 いかにして版図を拡大し、栄えたか。 政治だけの説明だと、飽きてしまうので、色々な角度から書かれている点が面白く、有難かったです。 ドラマにも出てきたスィナンや、ヒュッレムの後の時代の后妃の話なども。 後宮の制度にも、当時からヨーロッパの注目は集まっていたようです。 表紙にある絵は、ドラマの主人公である寵妃ヒュッレム。 今のウクライナあたりの生まれの美女で、陽気で聡明、最盛期を築いた第10代皇帝であるスレイマンとの間に何人も子をなし、正式な結婚をした正妻。 後宮の女性は皆、奴婢という建前だったので、これは異例でした。 ただし、絵は想像で描かれたもので、後宮の妃の顔を直に見るなど普通あり得ない、まして外国人の男性画家に許されるものではないのです。(ドラマの中では例外的に画家が会うシーンもありますが) ヒュッレムの評価は、残念ながらトルコ国内では芳しくないようですが。まあそれはそれ?(笑) スレイマンは優れた人物であったようだし、ヒュッレムは外国の要人に手紙を書くなど出来る女性だったので、釣り合ったのでしょう。 激しい権力争いは、後にさらに激化していくのですが。 後の世のドラマもそういえばあるので、いずれ見たいものです。 [追記: 「新・オスマン帝国外伝 ~影の女帝キョセム~」この4月から始まってます!]
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青学史学科、東大文学博士 九大准教授 君主、女性(王室、革命家)、芸術家(建築含む)を取り上げる ●創始者オスマン一世 在位1299頃〜1324 ・事跡やひととなりについて、確かなことはあまりわかっていない。 ・二つの説 ルーム・セルジューク朝の後継者 ルーム・セルジューク朝の権威を認めず強引に独立 ・ルーム・セルジューク朝のスルタン、アラエッティンには子がなかった。 ・オスマン帝国の年代記は、建国から1世紀以上のち、15世紀に入ってからようやく書かれるようになった。 ● コラム イスラム世界における奴隷 81 奴隷はイスラム法(シャリーア)において一定の権利を保障されており、奴隷の所有者といえども、そのきまりを逸脱することは禁じられていた。 さらに、もし奴隷が君主など有力者を主人としているならば、一般人よりよほど強大な権力をふるうことができた。
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トルコの歴史を勉強したいので読みました。 うん、なかなか馴染みのない国だからか難しいです。 この本で取り上げられた人物の中で私が知っているのは、アタチュルク大統領だけ! 小説とか漫画でトルコの歴史の概要をつかんでから、再チャレンジしようかな。
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