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最後の巡礼者(上) 竹書房文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2020/10/01 |
JAN | 9784801924116 |
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最後の巡礼者(上)
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最後の巡礼者(上)
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
ノルウェーというあまりなじみない国の物語。現代である2003年に森で昔々の死体が発見される。そして物語はそれと並行して、1942年の第二次政界大戦のさなかに起きた殺人事件も進んでいく。60年も前の事件が関係しているとすれば、それを解き明かすことができるのか。登場人物が多くて混乱...
ノルウェーというあまりなじみない国の物語。現代である2003年に森で昔々の死体が発見される。そして物語はそれと並行して、1942年の第二次政界大戦のさなかに起きた殺人事件も進んでいく。60年も前の事件が関係しているとすれば、それを解き明かすことができるのか。登場人物が多くて混乱しやすい。そして何よりも、第二次世界大戦のときにノルウェーとドイツナチスとの関係をある程度知っていないと物語の把握は難しいように思う。はらはらとしてどんどんと読み進めることができる、とい本ではなかった。
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<ガラスの鍵賞>を含む北欧のミステリー賞三冠に輝いた作品で、ノルウェー人作家としては初の快挙らしい。大戦の英雄が惨殺された事件を追う現代編と大戦下の諜報活動を描く過去編が交互に展開する警察小説とスパイ小説の合体作品といった趣。読者が戦時中の諾独瑞英の関係性について当然予備知識があ...
<ガラスの鍵賞>を含む北欧のミステリー賞三冠に輝いた作品で、ノルウェー人作家としては初の快挙らしい。大戦の英雄が惨殺された事件を追う現代編と大戦下の諜報活動を描く過去編が交互に展開する警察小説とスパイ小説の合体作品といった趣。読者が戦時中の諾独瑞英の関係性について当然予備知識がある前提で話が進むので、読み進めるのに少々骨が折れた。過去編の語り手・アグネスが諜報員を志した経緯が些か不明瞭で、今ひとつ乗り切れない部分もあるが、惨殺事件の動機には戦時下における複雑な事情が絡んでいそうで、続きが気になる。下巻へ。
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時系列が過去と現代を行ったり来たりで 最初 ちょっと読みにくい けど そこをクリアすれば おもしろくなってくる まだまだ 謎だらけ 下巻へ
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