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小林由香(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/10/01
JAN 9784041095669

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商品レビュー

3.7

31件のお客様レビュー

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2024/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去の事件から心を閉ざした主人公、星吾の心情が丁寧に描かれていて、とても惹き込まれた。 大学生になった星吾が嫌がらせを受けたり殺されかけたり危ない目に合うが最後の方まで誰が犯人か私はわからなかくて全員が怪しく見えてドキドキした。 やっぱり光輝…か…と思った時は、絶望的な気持ちになったけど、それでも光輝を1番に思う星吾に涙しました。 読み進めていくと、ちゃんと友情はあった、紗椰ともちゃんと惹かれあっていたとわかって、安心しましたし、結果みんなハッピーエンドで本当に本当によかった。 星吾の描いた絵のくだりも泣いてしまいました。 とにかく、心を完全に閉ざしていた主人公が徐々に変わっていくのがよかった。

Posted by ブクログ

2024/02/27

息苦しく辛い感情が続く物語でした。 どの立場の苦しさも分かるからこそ、もどかしさでいっぱいで、1つの視点からでは見えないものが多いんだなと感じました。 出会えて良かった作品です‪☺︎‬

Posted by ブクログ

2024/02/07

新鮮かつほぼみんなのハッピーエンドが良かった 恩人を捨てて逃げ出したとか、世間的無関心に陥ったとか、そんなことよりも登場人物それぞれが抱えていた苦悩がスッキリすらエンディングが素晴らしいと感じた。 ちょっとした掛け違いは、いつどこででも起こり得る。それらと向き合い、折り合いを...

新鮮かつほぼみんなのハッピーエンドが良かった 恩人を捨てて逃げ出したとか、世間的無関心に陥ったとか、そんなことよりも登場人物それぞれが抱えていた苦悩がスッキリすらエンディングが素晴らしいと感じた。 ちょっとした掛け違いは、いつどこででも起こり得る。それらと向き合い、折り合いをつけながら前に進んでいく様がきれいに見えたってこと。 約30ページという少し長めのエピローグのような後半の謎解き部分はもう少し整理できそうな気がするし、唯一救われないある意味の真犯人だけが取り残されているの、気の毒に感じたけれど、短めの物語を楽しむことができた。 他を読んで良かったから本作を手に取ったはず。さらに他の作品も読もう。

Posted by ブクログ

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