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丸暗記なしで身につく見る英単語 ASUKA CULTURE
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 明日香出版社 |
発売年月日 | 2020/09/28 |
JAN | 9784756921079 |
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丸暗記なしで身につく見る英単語
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『見る英単語』というタイトル通り、イラストが大きくて印象的な英単語本。第1章は「多義語・基本語」ということで、ある1つの単語が持つ複数の意味をイラストで理解しようというもの。第2章は語源。 親しみやすいイラストが特徴で、たとえば第1章のspringだったら、箱からバネ仕掛けの...
『見る英単語』というタイトル通り、イラストが大きくて印象的な英単語本。第1章は「多義語・基本語」ということで、ある1つの単語が持つ複数の意味をイラストで理解しようというもの。第2章は語源。 親しみやすいイラストが特徴で、たとえば第1章のspringだったら、箱からバネ仕掛けの人形が飛び出すイラスト、カエルが土から春になって飛び出すイラスト、と噴水、という3つのイラストが書いてある。第2章ならradiが「車輪、放射、放射能」という意味で、台車の車輪、円の半径、放射能のマーク、というイラスト。 とっつきやすさがあるのが良くて、特に第1章だったら基本語の範囲なので、結構おすすめかなと思う。第2章は、語源本にありがちな難しい単語も例外なく含まれていて、サブタイトルにあるような「丸暗記なしで身につく」とまでは言い難い。でも全体として読める分量なので、これまで語源系の単語本を読んだことなかったり、挫折したことがある人にはいいかもしれない。 ここからはおれの個人的なメモ。まずentertainに「抱く」っていう意味があるのは知らなかったなあ。entertain a faint hope「かすかな希望を抱く」(p.54)だって。これのイラストはちょっと分かりにくいけど。あとgiveが自動詞で「へこむ」とか。The floor gave under the weight of the piano.「ピアノの重さで床がへこんだ」(p.63)。これだけ英語を勉強しててこんな基礎的な単語の意味も知らなかったんだから、と思うと昔はそれこそ「へこむ」(これはgiveじゃないと思うけど)感じもするけど、もうこの歳になってくるとそういうのも楽しめるようになってきた。あとはthingとstuffが対比されてまとめられているが、「すべての名詞はthingの仲間(=可算名詞:book, man, house, idea, job, etc.)とstuffの仲間(=不可算名詞:air, wine, information, luck, advice, news, furniture, etc.)に分かれると考えていい」(p.99)ということで、thing的なものとstuff的なもの、という発想はしたことなかった。「電池は5カ月で切れる」もThe battery will wear out in five months.で、そっかwear out使うのか、と知るのが面白かった。あ、あと第1章だとHe is bound to fail.のboundと、the train bound for Londonのboundは「別の語源の単語だが、ネイティヴスピーカーもあまり違いを意識していないようだ。」(p.31)って、へえ、って感じ。一緒にしか思えないけど。あと全体的に「コラム」は知らない話が多く、気の利いた蘊蓄、という感じで面白かった。monitorって「オオトカゲ」っていう意味があるらしい(p.213)。辞書で調べるとmonitor lizardって言うらしいけど。「ムール貝」と「力こぶ」は発音が全く同じmuscleで、ただし「ムール貝」の綴りはmussel、とか。 とりあえず第1章は結構面白いし勉強になる。第2章は英語の勉強が好きな人だったら読める、という感じの本。(25/01/13)
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Twitterでバズっていたため図書館で借りた。どことなく既視感があると思ったらシス単の監修もしている人だった。内容が辞書的なので読むというよりかは辞書代わりに手元に置いておく方がいいのかも。。とりあえずサラーっと読んだが時折雑学的で為になった。a lot ofのlotがスロット...
Twitterでバズっていたため図書館で借りた。どことなく既視感があると思ったらシス単の監修もしている人だった。内容が辞書的なので読むというよりかは辞書代わりに手元に置いておく方がいいのかも。。とりあえずサラーっと読んだが時折雑学的で為になった。a lot ofのlotがスロットとかクジの意味だったり、muscleがネズミだったり。単語を覚える時の助けにはなると思う。
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汗牛充棟気味な英単語の語源本の新作。著者は「システム英単語」、「前置詞がわかれば英語がわかる」「見える英文法」で有名な刀祢雅彦。 前半部で、基本語彙をイメージで解説。紙面上半分にイラスト、下半分に解説と例文。 後半部は、語根を使って複数の単語を芋づる式に覚えられるように解説。語...
汗牛充棟気味な英単語の語源本の新作。著者は「システム英単語」、「前置詞がわかれば英語がわかる」「見える英文法」で有名な刀祢雅彦。 前半部で、基本語彙をイメージで解説。紙面上半分にイラスト、下半分に解説と例文。 後半部は、語根を使って複数の単語を芋づる式に覚えられるように解説。語根とその意味、基本イメージを上半分、下半分にはその語根を持つ単語を配しています。 基本語彙編も語源編もA~Zの順序なので事典としても使えそうです。 本書は、著者が指導している高校生と、高校レベルプラスアルファの英語力で実用英語を身につけたいと考えている社会人がターゲット層でしょうか。 前者はシステム英単語を習得した後で、後者は「見える英文法」などの既刊書との併読されることを意識しているんでしょうね。 カートゥーン風のコミカルなイラストと簡潔明瞭な説明がポイントなのですが、きわめて簡素という印象が強いです。 語源本をはじめて読む人には手ほどきも無くてキツいですし、これ一冊で語源をコンプリートすることも困難でしょう。 著者の勤務先でかつて教鞭を執っていた伊藤和夫が言っていましたが、語源が押さえられるのはラテン語・ギリシア語系の単語なので、どうしても単語の習得の効率からいえば、漏れが生じる点が痛い。 ただし、語源は使える道具なので、無いよりはあった方が良い知識ですが、時間との制約が厳しい人には向いてません。 Gogengo!っていうサイトを覗いてみて肌に合うと思えば、この本に限らず、何か一冊手に取るといいかもしれません。 僕のオススメは、「連鎖式英単語事典」(網羅的)か、「語源でわかった! 英単語記憶術」(お手頃)です。
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