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名画はおしゃべり 酔っ払いから王侯貴族まで
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名画はおしゃべり 酔っ払いから王侯貴族まで

木村泰司(著者)

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名画はおしゃべり 酔っ払いから王侯貴族まで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワニブックス
発売年月日 2020/09/17
JAN 9784847099632

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2024/08/13

筆者の愚痴っぽい語り口が多いものの笑、 絵画を見るポイントやストーリーの話は面白かった。 一個前に読んだやつと通じる話あり。

Posted by ブクログ

2023/04/10

ここでは絵画がまだ、注文されてから描く時代の作品が多い。18世紀後半は市民社会が台頭する頃だけど、注文主が王侯貴族から富裕な人へと変わったものの、絵画には注文主がいた。画家が描きたい作品を描いていたわけではない。このあたり音楽も一緒だね。芸術家というよりは職人だったわけだ。注文主...

ここでは絵画がまだ、注文されてから描く時代の作品が多い。18世紀後半は市民社会が台頭する頃だけど、注文主が王侯貴族から富裕な人へと変わったものの、絵画には注文主がいた。画家が描きたい作品を描いていたわけではない。このあたり音楽も一緒だね。芸術家というよりは職人だったわけだ。注文主に従わず、傑作をものにしたレンブラントは「夜警」を境に、経済的には転落していったというのだから、芸術は難しいね。

Posted by ブクログ

2021/08/10

「感性だけを頼りに絵画を鑑賞するのは恐ろしいこと」というので、その絵画から読み取るべき約束事、時代背景、画家自身の事情などを軽妙に語っている。確かに、そういうことを知ったほうがより絵画の世界を理解することができるだろう。ただ、感性で見ることだって悪くないと思うよ。それこそ最終的な...

「感性だけを頼りに絵画を鑑賞するのは恐ろしいこと」というので、その絵画から読み取るべき約束事、時代背景、画家自身の事情などを軽妙に語っている。確かに、そういうことを知ったほうがより絵画の世界を理解することができるだろう。ただ、感性で見ることだって悪くないと思うよ。それこそ最終的な見る段階でね。「名画はおしゃべり」というけれど、おしゃべりなのはこの本の著者。ちょっと俗っぽいし、一つのことをだらだらとおしゃべりで済ましちゃってるところもある。そもそも、この本の内容のほとんどは、同じ著者の「名画は嘘つき」の焼き直しだ。その内容のおさらいにはなった。

Posted by ブクログ

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