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真夜中のたずねびと
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真夜中のたずねびと

恒川光太郎(著者)

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真夜中のたずねびと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/09/16
JAN 9784103130420

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商品レビュー

3.5

46件のお客様レビュー

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2024/10/22

少し切ない話が多いです。自分のせいでは無いけど、人生ってままならない感じ。読み進めていくと、違うの話の主人公が出てきてその後が分かったりもして、それも面白い。少し救われた気持ちになる。

Posted by ブクログ

2024/10/19

暗い話が多い短編集。 作者の特徴の話の中の人物が繋がっていく。読んで先が見えなくて面白い。 短編、あなたと二人でのアキについては特に気になる存在だった。

Posted by ブクログ

2024/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

M図書館にて。 短編集。常川さんの物語は、自と他、生と死、こちらとあちらの境目が曖昧。もやもやとして不確かなのに、脳裏に浮かぶ映像の輪郭は明確。 化かされているような酩酊感のある心地よさ。 連作っぽくもあるしそうでない感じもして、読んでる端から忘れていく自分の記憶力の曖昧さも実に残念。 「ずっと昔、あなたと二人で」 阪神淡路大震災で家族を失ったアキが、老婆が住む白い家に辿り着き、出ていくまでの物語。 屍蝋のリョウコちゃんがケンちゃんの死化粧で美しくなって向かう真夜中の丘陵の遊園地の煌めきが、まさに常川さんだなあと。そういうとこが、めちゃくちゃ好きらしい。 「母の肖像」 ネグレクトどころかだいぶ波瀾万丈な幼少期、その後の施設を経たにもかかわらずだいぶ真っ当に育っている一馬さんについて。 余程お父さんの詐欺師の腕が良かったにせよ、お母さんちょっと騙されやすすぎでは? というとこが気になりました。 あと人探し探偵の秋さんはあのアキのその後なの? 別人? 「やがて夕暮れが夜に」 弟が駄目すぎてうっかり殺人を犯してしまうというとんだとばっちりに遭う不遇なあかねお姉さん。 そんな中でも倫理観を崩さずないところが好感だけど、レンタカーはいずこ。。。? でもそういうのが好きなんですわ。 「さまよえる絵描きが、森へ」 さすらい中の一馬さん、偶々知り合ったKEN氏からメッセンジャーアプリでとんだ話を聞かされる。 KENは老婆の近所に住んでるケンちゃんと同一? 別人?? そもそもどこかで人を轢くとかって話があった気がするのに思い出せない自分が頭悪すぎる?? しかしKEN、自分が轢いた親子の罪滅ぼしの気持ちってわざわざ引っ越したり働いてるお店に行ったり、あまつさえモデルの依頼とか、ちょっと読んでて気持ち悪すぎってなりました。 「真夜中の秘密」 死体を埋めに来た人を正当防衛とはいえ空手で突いて …まあ甦ったなら良いですが、なんか不穏。 本当に彼女は蘇生したの? 実は???とか不安になるあたりが、本当常川さん。 そんな彼女とあかねお姉さんの人生が一瞬交差するとかほんと連作?の醍醐味というか。 この余韻。 駄目な人には駄目なのでしょうけど。わたしには堪らんのです。

Posted by ブクログ

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