私は女になりたい

窪美澄(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2020/09/16
• JAN: 9784065208281

商品レビュー

2024/08/22

院長であり、母であり、でも一人の女でもありたい。47歳という微妙な年齢が色々な葛藤を生ませるのだろうと思いながら読んだ。
共感できる部分もたくさんあったのだけど、佐藤との関係や公平の行動などは理解に苦しむところが多数。
そして、最後はそうなっちゃうのね…と、すっきりしない気分で読み終えた。

2024/05/20

はーーーん。ほーーーーん。
読み終えて思わず声が出てしまいました。

女性の方はとても身なりに気を使う美しい姿を想像しながら読んだのですが、男性の方は……

どんなものか最後まで想像できず、あまり感情移入もできずでした。

ただ、うん、分かるなぁ

妻であり母であるけど、女でなくなるのは、自分が干からびていく感じ。わかるなぁって。

でも、そこをそのままにして女を終える人の方が多いのかな…。

でも私も、自分にいつまでも自信を持って、自分のこと好きでいられたら、人生は全然変わっていくんだろうなぁと思いました。
恋、いいなぁ。でも、大人の、冷静になれない恋の話を見ると冷めた気持ちになってしまう私は、純粋さを失ってしまったんですね悲しい（ ; ; ）

2024/04/03

母への行いはいずれ自分に返ってくるのではないだろうか。

歳の差の恋愛を気持ち悪がるのはどうなのだろうか。お互い成人していれば問題では無いように思う。
主人公の息子が批判するのであれば理解もできるが、他者がとやかく言うことではない。

玲の母親に対する溜まりたまった鬱憤、批判、非難は最もだが、今の自分があるのは母親の頑張りによるところが大きい。一度言った言葉は取り消せず、相手の心に大きな傷を残すと分かっても良いのではないだろうか。

元夫、公平、佐藤、植本、下田と気持ちの悪い人物が多い
年齢に精神が追いついていない。異常な思考。

主人公の何でも背負い込む考えは身を滅ぼす。
強くある為にそうなるのだろうが、周りを巻き込む事も重要。

公平、植本と話し合いの機会を設けるべきであった。
この一件に関しては、主人公に責任はなく婚約で揉めている2人が悪い。

箕浦さんのマインドはすごく好き
ハッピーエンドなのかな？