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生きる勇気 なにが人生を決めるのか
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生きる勇気 なにが人生を決めるのか

アルフレッド・アドラー(著者), 坂東智子(訳者)

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生きる勇気 なにが人生を決めるのか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 興陽館
発売年月日 2020/09/10
JAN 9784877232610

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2021/06/02

人間は社会的動物であり、人間の悩みはほぼ人間同士の関係から生じる。人は自分が思うほどに「正常」ではなく、また「異常」でもない。この本の中に出てくる患者の事例は周囲に数多ある。

Posted by ブクログ

2021/02/11

 幼少期にパーソナリティの原型が形作られ、その原型に方向づけられながら統覚スキーマが形成されてゆき、そのスキーマ(バイアスと言っても良い)のなかで出来事を認識する。つまり、個人のパーソナリティを方向づける出発点は、意識的あるいは無意識的な幼少期の体験に遡ることができる。  個人...

 幼少期にパーソナリティの原型が形作られ、その原型に方向づけられながら統覚スキーマが形成されてゆき、そのスキーマ(バイアスと言っても良い)のなかで出来事を認識する。つまり、個人のパーソナリティを方向づける出発点は、意識的あるいは無意識的な幼少期の体験に遡ることができる。  個人的になるほどと思ったのは、劣等感は人間の原動力であるというテーマだ。これは自分の生き方に迷う多くの現代人を励ますだろうし、こういうところが受け入れられてブームになっているのだろう。  人が劣等感を持つのは正常なことである。人は劣等感があるからこそ、それを乗り越えようと努力をする。子どもは劣等感のかたまりである。だから幼少期に抱いた劣等感が、その人の人生を方向づけることも多い(しかし、意図的にその方向づけを操作することは難しい)。  しかし、なかには劣等感に打ちのめされてしまう人もいる。現実に立ち向かう力を持たない彼らは、劣等感を病的に肥大させるか、優越感を病的に肥大させる。あるいは、仮の優越感によって劣等感を覆い隠そうとする。上記のように劣等感は健全な人にもあるもので、優越感も(本当に優れた人には無いのだが)多少はある。が、これらが病的に肥大した状態を、アドラーは劣等コンプレックス、優越コンプレックスと呼ぶ。幼少期にやたらに甘やかされたり、嫌われたりして育つと、こうした捻じ曲がった大人になりやすい。コンプレックスを抱える彼らは、人間が持つべき(とアドラーは言う)共同体感覚を持たず、他人と生活することが出来ない。それを他人のせいにする。  私の関心は、こうした人にどのように介入し、井の中で無為に生きる人の「目標」を転換できると考えたのかというところなのだが、それはその人自身の原型を探ることだ。しかし、コンプレックスに雁字搦めになった人間が、自己省察へと向かうだろうか? 素人の私はまだ疑問が尽きないので、他の本にもあたってみたい。

Posted by ブクログ

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