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レイラの最後の10分38秒
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2020/09/03 |
| JAN | 9784152099624 |
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レイラの最後の10分38秒
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レイラの最後の10分38秒
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
イスタンブルで、殺されてゴミのように捨てられた娼婦のレイラが、かろうじて残る意識の中で自分の過去を回想する物語。古い因習に囚われた父、産みの母と育ての母の確執、そして性被害。家を飛び出し娼婦になってからのこと、それぞれが苦しみを抱えている大切な友人、そして巻き込まれた事件。後半は...
イスタンブルで、殺されてゴミのように捨てられた娼婦のレイラが、かろうじて残る意識の中で自分の過去を回想する物語。古い因習に囚われた父、産みの母と育ての母の確執、そして性被害。家を飛び出し娼婦になってからのこと、それぞれが苦しみを抱えている大切な友人、そして巻き込まれた事件。後半はバディものになっていく!哀しさと可笑しさもある不思議な小説。筆者は人権活動家のトルコ人の女性作家であり、トルコでの女性のいきづらさを描いている、ようで、意外にイスタンブルという都市を、西洋の都市にならない、死の匂いが漂い、何事も諸行無常、留まらず流動し続ける街と描き、筆者の街への愛情を感じたのでした。ちょっと不思議な読書体験。こういうところ、外国文学はいいな。
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2017年3月に医療系情報サイトに、臨床死に至った患者が、生命維持装置を切ったあとも10分38秒感、生者の熟睡中に得られるものと同種の脳波を発し続けたという報告が掲載された。その10分38秒に人は何を思うのか。 1990年、イスタンブールの路地裏のゴミ容器の中で、レイラは息...
2017年3月に医療系情報サイトに、臨床死に至った患者が、生命維持装置を切ったあとも10分38秒感、生者の熟睡中に得られるものと同種の脳波を発し続けたという報告が掲載された。その10分38秒に人は何を思うのか。 1990年、イスタンブールの路地裏のゴミ容器の中で、レイラは息絶えようとしていた。 レイラは1947年、トルコの保守的な家庭に生まれた。厳格な父親には二人の妻がいる。レイラの本当の母親は2番目の妻だけど、1番目の妻を「母親」だとレイラに伝える。あるとき本当の母親が「自分が本当の母親」だと言うが、レイラは特に動揺をみせない。叔父による性犯罪の被害を受けるが、父親は叔父を庇い隠蔽しようとし、レイラを無理矢理従兄弟と結婚させようとし、レイラは家出をしイスタンブールに行く。しかし、そこで騙され、娼婦となり、最後に命を奪われる。 レイラはすでに心停止しているけれど、意識だけが残っている。その最後の10分38秒の間にレイラは生まれてから今までのことを思い巡らす。 死んでしまったレイラは「寄る辺なき者の墓地」に埋葬される。でも、生前レイラと親しくしていた5人の友人はレイラをちゃんと埋葬してあげたいと、レイラの遺体を取り戻すために行動を起こす。 楽しく読めるものではなかったし、何か大きく考えさせられたこともなかった。ちょっとすっきりしない読後感。
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死ぬ時ってこうなのかな、とまだ見ぬ死に思いを馳せた。ファンタジーだけど、こうなるといいな、私はレイラみたいに寛容に生きてるかな、って反省した 90
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