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13・67(上) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/09/02 |
JAN | 9784167915698 |
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目次 ・黒と白のあいだの真実(2013) ・任侠のジレンマ(2003) ・クワンの一番長い日(1997) なんと楽しい読書だったでしょう。 本来なら読後感が悪いはずなんですが、すごく楽しく読めました。 タイトルの『13・67』というのは2013年から1967年に遡るタイプのクワンという一人の警察官の年代記という意味です。 2013年…これはクワンが余命僅かという状態で病院のベッドに横たわりながら行った、彼の最後の事件となります。 しかしこの捜査方法! 日本なら絶対にアウトです!…って香港でもアウトのようです。 だから『黒と白の間の真実』というタイトルがついているのですね。 2013年、香港は中国に返還され、社会は落ち着きを取り戻しつつありましたが、中国の悪い影響も受けていました。 ”「手抜きは努力に勝る」そんなフレーズがたびたび、警部たるローの耳にまで入ってくるようになった。つまり「やればやるほど、叩かれる。何もしなければ、損はない」” 警察官だけではないのだろうけれど、そのような社会で、主人公・クワンのかつての部下ローは、事件を解決するためにあり得ない方法をとる。 ”一般市民が白い社会で安心して生きられるように、クワンは白と黒の境界線をずっと歩んできた。” いや、明らかに黒寄りだと思うが…。 でも、その信念はしっかりとローに受け継がれる。 ”なぜなら彼は知っていたから――正義とは言葉でなく、行動なのだと。” 散々書いているように、明らかに黒寄りの捜査をするクワンを主人公にしたこの作品はノワール小説と言えるかもしれない。 いや、もっと単純に警察小説と言ってもいい。 しかし、犯人を推理できるヒントはすべてフェアに記載されているので、本格推理小説と言うこともできる。 何がどうだっていいじゃない。 読んでみ? 面白いから。
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タイトルの意味を察した時にこの面白さが深まる。横山秀夫的といえばそうだけど、ハードボイルドな空気感とどこか飄々としたムードが楽しめた。
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第1章から非常にトリッキーで、反道徳的な展開。犯人を捕らえるためなら、違法ぎりぎりの捜査も厭わない。犯人を追い詰める心理戦に罠とトリック。 名探偵と呼ばれた伝説の刑事の人生を遡る。
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