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古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖 宝島社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2020/09/04 |
| JAN | 9784299008527 |
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古着屋・黒猫亭のつれづれ着物事件帖
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なし崩し的に香川県の田舎で着物生活を始めた女性のお話 階下の火事に巻き揉まれて家財道具を失い、会社も倒産、未払の賃金も貰えず実家に帰った波子 しかし、実家も居心地が悪く、母方の亡くなった祖母が持っていた不動産管理のため、誰かが住んでいた方が都合がいいという事で祖母の暮らしていた...
なし崩し的に香川県の田舎で着物生活を始めた女性のお話 階下の火事に巻き揉まれて家財道具を失い、会社も倒産、未払の賃金も貰えず実家に帰った波子 しかし、実家も居心地が悪く、母方の亡くなった祖母が持っていた不動産管理のため、誰かが住んでいた方が都合がいいという事で祖母の暮らしていた香川県琴平町の古民家で一時的に暮らす事になる 火事で家財道具を失った事から、ろくな服を持っていない波子は偶然見かけた古着屋で服を買おうとするが、何気なく手に取った服はバカ高い金額を提示される だが、奥の方にあった着物に興味を示すと、長身の店主マリィは嬉しそうに着物一式の提案をしてくる 着物についてほぼ知識のない状態から、マリィとお店にいる三婆達に手ほどきを受けながら着物生活を試みる 着物生活に慣れた頃、お店の常連だという「カコさん」からの厚意で着物をいただいたり 産後の若い母親との出会い、近所の医師で裸族の人を知り合ったり、謎の多い屋敷の噂を聞いたりといった、様々な出来事の物語 読んでるだけで着物の知識が増える 着付けとアレンジ、着物の種類、素材の違いと特徴、小物等々、着物にまつわる実用的な情報が自然と描かれている 最初に波子が危惧した着物警察についての解釈 例えば、値札のタグを付けたまま歩いている人を見かけたときに教えてあげるように 明らかに間違っていて、このままでは大変なことになりそうというときに、新設で教えてくれている人がほとんどだろうと それでも余計な事まで言ってくる人には、普段着として着ていると開き直れば良い そもそも、着物のルールが厳格に守られるべきは儀式としての場だけで それ以外が自由に着ても良い 着物の季節感にしても同じ 着物生活ですぐに思い浮かべるのは京極夏彦 あの人も結構アレンジして着てるイメージがある 着物にオープンフィンガーグロープという厨二病の塊のような存在だしなー あと、着物を普段着として着るなら、襦袢の代わりにセーターやトレーナーのような物を着てる人もいるし まぁ、現代に於いて着物生活をするのであればかなり自由度は高いと思う 私も着物を持ってはいるけど 実際に着てみてわかったのは着崩れを外出中に直しにくいのと トイレがちょっと不便な感じ あと、草履で歩くのが、慣れていないので大変とかだろうか いっそのことブーツにしてしまえばそれもアリと思えた それにしても、裸族の変態医師の話は笑える まぁ、田舎だから許される、のか? と思わないでもないけど、それでも結構アウトな気がする ただ、本人もある程度満足する妥協点な服が見つかってよかった のか? 最後の仕掛けというか、とある情報の開示 マリィが長身でアパレル系というあたりで納得 この小説、ドラマ化したら面白い気がする 着物業界の人たちのスポンサーで何とかならないものですかね? ---------------- 1 着物はじめの第一歩 2 襦袢の昼と夜の顔 3 半襟と、差し出された百本の手 4 帯結びと裸の王子 5 紅花染まる蜘蛛屋敷 6 草履とブーツ 7 春の宴の訪問着 『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。 着物が着られるようになる!? 着物×ミステリー。 七森波子、三十三歳。なみこ、の「波」は、「並」のなみだな、と自分でも思っていた。この先、人生にそう面白いイベントは来そうにない。婚活もあきらめて、これからも事務の仕事を淡々とこなしていく――はずだったが、とある事件から、運なし・職なし・家なし・恋人なし・友人なし・服なしとなってしまった波子。あるのは暇だけ。伝手を頼って、香川県・琴平に移住することになる。そこで出会ったのは、古着屋・黒猫亭の店主マリイ。 店主のマリイに勧められるがまま、波子は着物を購入する。やがてマリイを通して、店の常連だというカコから着物を譲り受け、文通を始めた。 着付けを学びながら、波子は黒猫亭で起こる騒動に巻き込まれて……。 ----------------
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以前、着物が絡んでくる本が読みたくて白川紺子さんの『下鴨アンティーク』シリーズ(YAお薦めです)をたのしく読みましたが、こちらは柊サナカさんの着物(事件帖)本ということで興味を持ち手に取りました。 『このミス』大賞シリーズですが、着物についての細やかな手解きが綴られていて、ストー...
以前、着物が絡んでくる本が読みたくて白川紺子さんの『下鴨アンティーク』シリーズ(YAお薦めです)をたのしく読みましたが、こちらは柊サナカさんの着物(事件帖)本ということで興味を持ち手に取りました。 『このミス』大賞シリーズですが、着物についての細やかな手解きが綴られていて、ストーリーを読むよりもむしろそちらに気を取られながら、ゆっくり読み進めていました。(カバーを付けてしまい少しの間行方不明でした。f^_^;文庫本の併読、反省です。) 久しぶりに手に取り、終盤に大きく動き出した流れに乗るため、慌てて序盤に戻り、時間を巻き戻しました。確かに『このミス』でした! ネタバレを避けながら、少しだけあらすじと感想を述べます。 不幸が重なり、急遽亡き祖母の空き家で暮らすことになった波子がアンティーク着物屋の常連となり、全く無知だった着物について店主のマリイと三バアに手解きを受けながら、時折起きる騒動に巻き込まれます。また、波子は会ったことのないお店の常連さんだという〝カコさん“のご厚意で、カコさんから届く着物への返礼の手紙をしたためながら、二人の文通が続いていくのですがー。 終盤で一気に店主のマリイさん、謎の人物カコさん、そしてカコさんから届くという着物の理由が、過去の思い出とともに解き明かされます。マリイさんの背負っていた想い出と、西陣織のバックの中から出てきた“お守りのようなもの“(としておきます。ネタバレになりますので。)に、胸が締め付けられました。 柊サナカさんの本に惹かれる理由が、しっかりとここにありました。ぜひ、最後まで読んでください。ストーリーも、着物の知識も愉しく読みました。ありがとうございました。(*´ω`*)
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たまにはほわっとしたものが読みたいと思い、手に取った。 想像通りほんわりとした内容で、何一つストレスがなく楽しく読めた。 登場人物にイラッとする人がいないって幸せだ。 着物を着ていることで、主人公にも不思議なことにゆとりが見られるようになった。 着るものって、大切なのだ。 三...
たまにはほわっとしたものが読みたいと思い、手に取った。 想像通りほんわりとした内容で、何一つストレスがなく楽しく読めた。 登場人物にイラッとする人がいないって幸せだ。 着物を着ていることで、主人公にも不思議なことにゆとりが見られるようになった。 着るものって、大切なのだ。 三婆は賑やかで最高だ。一度お会いしてみたい。 なんとなく予感はしていたけど、カコはやっぱりいない人だった。 そこがなんとも寂しかった。 ただ主人公の取り乱し方が、そこまでの話の流れを分断してしまって、ちょっと残念だった。 マリイの正体は、ありかな。 昨年たまたま着物系YouTubeにはまっていたので、出てくる着物はほぼ理解できた。 2024/03/03 18:13
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