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歴史の終わり 新版(上) 歴史の「終点」に立つ最後の人間
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歴史の終わり 新版(上) 歴史の「終点」に立つ最後の人間

フランシス・フクヤマ(著者), 渡部昇一(訳者), 佐々木毅

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歴史の終わり 新版(上) 歴史の「終点」に立つ最後の人間

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三笠書房
発売年月日 2020/09/01
JAN 9784837958000

歴史の終わり 新版(上)

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商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2025/08/27

米国で保護主義が復活し、中ロの権威主義が台頭、欧州ではポピュリズムが台頭し、中東では対立が激化、民主主義の危機が叫ばれる時代だからこそ改めて「歴史の終焉」に立ち返って読みたい一冊。 本書は1992年の東西冷戦終結時に刊行された政治哲学書である。「歴史の終わり」とは欧米思想の主流化...

米国で保護主義が復活し、中ロの権威主義が台頭、欧州ではポピュリズムが台頭し、中東では対立が激化、民主主義の危機が叫ばれる時代だからこそ改めて「歴史の終焉」に立ち返って読みたい一冊。 本書は1992年の東西冷戦終結時に刊行された政治哲学書である。「歴史の終わり」とは欧米思想の主流化、すなわち「リベラルな民主主義」の浸透のことを指すが、それは勝利宣言ではない。フクヤマ氏は「退屈な世紀」という悲観的な見方さえ示している。 本書の特徴は単純な時代考察に留まらず、ヘーゲルの「承認への欲求」を緒として「自由な社会が実現したとき終末を迎える」という命題を基に考察を進めている。ヘーゲルのいう「自由な社会が実現」した民主主義が広がることが「歴史の終わり」であるとしている。 もちろん著者の底流には「西洋からの視点」があり、歴史はそう単純ではなく右へ左へと揺れ動いているが、歴史に対する深い考察と哲学的示唆が得られる一冊だ。

Posted by ブクログ

2025/04/01

内容が信じられないほど詰まった超名著。経済と政治と歴史と哲学の真髄が全てここに凝縮されており読み応え満点。凄い書籍だ。

Posted by ブクログ

2024/12/22

「歴史の終わり」は冷戦終結のときに非常に評判になった論文であり、世評は何となく聞いていたのだが、本書を読んで、著者が言おうとしていたことを全く誤解していたことが分かった。  本書の「はじめに」でも言及されているように、大規模で深刻な事件もふくめたさまざまな”出来事”が終わると言っ...

「歴史の終わり」は冷戦終結のときに非常に評判になった論文であり、世評は何となく聞いていたのだが、本書を読んで、著者が言おうとしていたことを全く誤解していたことが分かった。  本書の「はじめに」でも言及されているように、大規模で深刻な事件もふくめたさまざまな”出来事”が終わると言ったのではなく、別の意味での「歴史」が終わりを迎えたと述べたのだと言う。それはヘーゲルそしてマルクスが主張した意味であって、彼らは「人類がそのもっとも深く、もっとも根本的な希望を満たす社会の形態を達成したときに、進化は終わるだろうと信じて」いて、ヘーゲルにとってのそれは自由主義国家であり、マルクスにとっては共産主義社会だったという。  それではリベラルな民主主義社会が到来して、「歴史の終わり」は来るのだろうか。以下、「近代自然科学の論理」に基づく経済的発展としての資本主義の優位性について、また人間が経済活動を行う存在のみではないことから生じる「気概」、「優越願望」等について深い議論が展開される。  大きな事件、出来事が世界の至るところで起こっている今だからこそ、著者の見解に同意するか否かは別にして、このような骨太の議論を読むことには大きな意義があると思う。

Posted by ブクログ

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