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坂上泉(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/08/26
JAN 9784163912455

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商品レビュー

3.8

66件のお客様レビュー

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2023/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楽しく読めました! 警察機構の今に繋がるものも感じ取れたのかな バディ?(2人1組)ものの典型的な組み合わせはベタな感じでしたが 事件の謎は良かったと思います。

Posted by ブクログ

2023/05/17

大阪て戦後の混乱の中起きた、連続殺人事件。 前半は警察内部の話が多くて、後半でようやく動き出し面白くなってきた。

Posted by ブクログ

2022/11/26

一行目:ここは御国を何百里、離れて遠き満州の、赤い夕陽に照らされてー。 上にたてついても信念を貫く男気、みたいなものと、激動の時代に翻弄され、考え方を真逆にしなければいけない間の葛藤が描かれた本が元々好きだ。 よって、この作品も大変面白かった。 現場叩き上げの主人公新城と東京...

一行目:ここは御国を何百里、離れて遠き満州の、赤い夕陽に照らされてー。 上にたてついても信念を貫く男気、みたいなものと、激動の時代に翻弄され、考え方を真逆にしなければいけない間の葛藤が描かれた本が元々好きだ。 よって、この作品も大変面白かった。 現場叩き上げの主人公新城と東京からやってきたエリート守屋。 上からの命令に従うだけの時代は終わり、誰でも自分の頭で考え意見することができる、そういう時代になったはずだった。しかし、現場は旧態然としている。 また、二人の対比だけではなく、空襲で生き残ってしまった姉冬子や、アヘンとわかっていても栽培しなければ食べていけない人々。多角的な視点があることによって、みんな懸命に生きている、ただそれだけという哀しみも伝わってくる。 当時の大阪の匂いが立ち上ってくるかのようで、見事な書きぶりだと思う。ミステリとしては評価が高くないが、小説としてだけでも十分魅力がある。 以下、印象に残った部分を。 「法律とは条文ひとつが変わるだけで、同じ行為を取り締まったり、逆に推奨したりもする。これこそが国家の、そしてそれを執行する我ら警察の権力の源泉だ。だがその本義は何か。国民の生命安全と財産を平等公正に守ることだ。そこを履き違えぬように、われわれは厳正でいる必要がある」 「己の頭で考え、己でその責を負う。…それが、民主主義って、やつじゃあ、ないのか」 それでも自分はあのとき背負っていくと決めた。…誰も彼も、自分の選択を、自分で背負っていくしかない。 そうか、自由であることは責任を伴うのだ、とあたり前のことを改めて教えてもらった。

Posted by ブクログ

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