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歓喜の歌 博物館惑星 Ⅲ
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歓喜の歌 博物館惑星 Ⅲ

菅浩江(著者)

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歓喜の歌 博物館惑星 Ⅲ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/08/20
JAN 9784152099600

歓喜の歌

¥550

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2022/10/03

おそらく長い物語が一旦ここで終わったのでしょう。ただ、残念ながら本作しか読んでいないので…。 機会を見つけて、第1作、第2作を読めば、また話は違ってくるのでしょうが…。

Posted by ブクログ

2021/04/20

ラグランジュポイントに浮かぶ、既知宇宙に存在する全ての美と博物を集めた博物館惑星。SF的であり、人の脳と直結されたAIが様々な形で活躍する作品だが、キーワードは「触れ合うこと/繋がること」だったように思う。それは身体も、心も、縁もだ。身体的接触を持てないAI、孤高に生きるアーティ...

ラグランジュポイントに浮かぶ、既知宇宙に存在する全ての美と博物を集めた博物館惑星。SF的であり、人の脳と直結されたAIが様々な形で活躍する作品だが、キーワードは「触れ合うこと/繋がること」だったように思う。それは身体も、心も、縁もだ。身体的接触を持てないAI、孤高に生きるアーティスト、触れ合うことは必須ではないが、幸せを感じる行為なのだと噛みしめる。 あと、歓喜の歌、いわゆる「ベートーヴェンの第九」って凄い。書名通り良い場面でその描写が入るが、文字で読んでも頭に旋律が流れ幸せな情景が浮かび、目頭を濡らした。

Posted by ブクログ

2021/03/15

前作を受けて見事に着地。今作は前作より"人の物語"になっていて、雰囲気は1作目に近い。1作目に登場した懐かしい名前がチラチラと出てきたのも嬉しい。「笑顔のゆくえ(承前)」がよかったので、写真家やはぐれAIのことが最後できちんと語られたのも嬉しかった。学芸員や警...

前作を受けて見事に着地。今作は前作より"人の物語"になっていて、雰囲気は1作目に近い。1作目に登場した懐かしい名前がチラチラと出てきたのも嬉しい。「笑顔のゆくえ(承前)」がよかったので、写真家やはぐれAIのことが最後できちんと語られたのも嬉しかった。学芸員や警備員らの直接接続と芸術を纏わる問題解決に視点がいっていたけど、作者がここまで"美"にこだわっていたのは正直意外だった。健の叔父丈次のことも最後のエピソードと対になる見事な構成。前作からの経験と健からの学習で〈ダイク〉は十分に人間の心を学んでいた。"歓喜の歌"自体も役割を持つ。 正直DBが人間の心を学んでHAL9000のようなことが起こらないかと心配したけど杞憂だった。

Posted by ブクログ

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