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名探偵のはらわた
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/08/19 |
JAN | 9784103535218 |
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名探偵のはらわた
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※このレビューにはネタバレを含みます
稀代の毒殺魔も、三十人殺しも。 名探偵vs.歴史的殺人犯の宴、開幕。 推理の果ては、生か死か――。 悪夢が甦る――。 日本犯罪史に残る最凶殺人鬼たちが、また殺戮を繰り返し始めたら。 新たな悲劇を止められるのはそう、名探偵だけ! 善悪を超越した推理の力を武器に、「七人の鬼」の正体を暴き、世界から滅ぼすべし! 美しい奇想と端正な論理そして破格の感動。 覚醒した鬼才が贈る、豪華絢爛な三重奏。 このカタルシスは癖になる! (アマゾンより引用)
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名探偵のいけにえを先に読んでいたので、「いけにえ」のラストがこっちにつながっていたのだとわかり、読む順番間違えた〜と、早々にがっかり…。 本は悪くないんですよ、私の選択がね。 名探偵のもとで助手を務める原田亘、通称はらわた。 連作ものというのかな、これは。 過去に重大な殺人事件...
名探偵のいけにえを先に読んでいたので、「いけにえ」のラストがこっちにつながっていたのだとわかり、読む順番間違えた〜と、早々にがっかり…。 本は悪くないんですよ、私の選択がね。 名探偵のもとで助手を務める原田亘、通称はらわた。 連作ものというのかな、これは。 過去に重大な殺人事件を犯した人物は、死後地獄に送られて地獄で鬼として働く。1話目では、その鬼の魂を現世に甦らせる儀式が行われてしまい、7人の魂が現世に。そのせいで、その魂が体に入り込まれた人間達は大量殺人者となり、2話目以降の事件をおこす…というのが、おおまかな設定か。 1話目では、名探偵浦野究が鬼に乗り移られた人に斬られ、はらわたを出して死んでしまう。 「いけにえ」から読み始めた私としては、え!もう死んじゃうのかよ!名探偵になったQに会えたのに!と、悲しみすら感じた。 死んだ浦野の体には、はらわたが敬愛する歴史的人物(古城という名探偵)の魂が入り込み、はらわたはまたしても浦野・古城と行動をともにしながら鬼の起こす事件を解決に導いていく。 鬼は人の肉体を捨ててまた新たな肉体に乗り移れるので、鬼を殺すには警察に突き出していてはきりがない。鬼に乗り移られてる人を見つけたら、即頭をかち割って殺す、なんと理不尽でハードボイルドな…。 うん、そうだ。暴力的だしハードボイルドだね。相手が手を出してくる前にぶっ殺すので、なにがなんだかわからないままなことも。 超主人公的でシャーロックホームズのような浦野究を早々に退場させてしまうのは、潔いというか、思い切りがよいというか。 もっと活躍を読みたかったなー。
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この物語の 中心人物のひとりだと思っていた探偵が いきなり殺され えっ、この先どうなっちゃうの⁈と驚き 事件史に名を残すような凶悪犯罪者たちが 地獄から現代に次々と甦り また同じような事件を繰り返すという あまりにも突飛な設定にさらに驚愕。 少し間違えたら 支離滅裂でしらけてしま...
この物語の 中心人物のひとりだと思っていた探偵が いきなり殺され えっ、この先どうなっちゃうの⁈と驚き 事件史に名を残すような凶悪犯罪者たちが 地獄から現代に次々と甦り また同じような事件を繰り返すという あまりにも突飛な設定にさらに驚愕。 少し間違えたら 支離滅裂でしらけてしまいそうなところ ミステリーとして緻密に組み立て さらには過去の事件まで 新しい解釈をしてみせたり こんなのあり得なーい!と考えることをさせず 最後まで一気に読ませてしまう手腕が見事。
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