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押井守の映画50年50本
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押井守の映画50年50本

押井守(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リットーミュージック
発売年月日 2020/08/12
JAN 9784845634446

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商品レビュー

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2025/07/03

押井監督が1968年から2017年まで毎年一本を選んでかたる。 名作であるかは関係なく、押井監督が語りたい映画が選ばれている。映画監督がどのように映画を見ているのかという視点が分かりおもしろい。 見ていない映画のいろいろが分かってしまう。ただ、見た映画でも、細かい内容は覚えていな...

押井監督が1968年から2017年まで毎年一本を選んでかたる。 名作であるかは関係なく、押井監督が語りたい映画が選ばれている。映画監督がどのように映画を見ているのかという視点が分かりおもしろい。 見ていない映画のいろいろが分かってしまう。ただ、見た映画でも、細かい内容は覚えていなくて、ピンと来なかったり、いろいろ。 映画が好きな人は読んでみて面白いだろうと思うが、押井監督の受け止め方がまったく受け入れられないって人にはあわないだろう。

Posted by ブクログ

2025/03/27

2025年3月27日読了。押井守が1968~2017年の『2001年宇宙の旅』を皮切りに各年1本の「これは語りたい」と思う映画を50年分50本取り上げインタビュアーに対し自説を語りまくる本。辛口コメントを言うばっかりの人間ではない、ヒット作も野心作も「お仕事」の映画もそれなりにこ...

2025年3月27日読了。押井守が1968~2017年の『2001年宇宙の旅』を皮切りに各年1本の「これは語りたい」と思う映画を50年分50本取り上げインタビュアーに対し自説を語りまくる本。辛口コメントを言うばっかりの人間ではない、ヒット作も野心作も「お仕事」の映画もそれなりにこなす彼の根底には「駄作・名作含め映画を見まくった」という実体験に基づく深い分析と自信があるのだな…と納得。ほめる監督が偏っているとか一方的過ぎるとか何を言われても自分に都合のいい切返ししかしないじゃん、とかの批判はもうこの人には言ってもムダなのだろう。定点観測的に今後もこの企画を続けてはどうか?並の映画監督や評論家ではここまで言いたい放題できないだろう、是非読んでみたいものだ。

Posted by ブクログ

2022/11/23

富野さんのホンネが人類粛正なのは、最初から変わっていない。 問題は、ガイゾックやイデのような圧倒的な暴力に「粛正される」ことはあっても、テンパった人間による粛正は絶対に成就しないこと。 要するに、ご当人同様に腑抜けなのであって、だから、ザブングル以降、全てナンダコリャにしかならな...

富野さんのホンネが人類粛正なのは、最初から変わっていない。 問題は、ガイゾックやイデのような圧倒的な暴力に「粛正される」ことはあっても、テンパった人間による粛正は絶対に成就しないこと。 要するに、ご当人同様に腑抜けなのであって、だから、ザブングル以降、全てナンダコリャにしかならない。 一方、押井先生の方は、なんでそんなに「スカイ・クロラ」の自己評価が高いの、ということが全く理解不能。

Posted by ブクログ