埼玉「裏町メシ屋」街道旅 光文社知恵の森文庫

刈部山本(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2020/08/06
• JAN: 9784334787899

商品レビュー

2024/08/27

埼玉の昔ながらのお店を訪ねる旅。文章が小気味良くて面白いです。
2020年の本だけど、お店に興味を持ってGoogleマップで調べたら閉店しているお店もしばしば。
東松山の焼きとんのお店は自動で串が出てくるシステム。知らなかった！地元の独自文化にも触れていて楽しいです。日本最古のドライブインと言われる本庄の「不二ドライブイン」。あそこかー。前本庄に住んでたから見たことある！
埼玉県民にはうれしい一冊でした。川口ー蕨の地元が掲載されているのもよき。

あとがきにあったように、ダ埼玉かもしれないけど都内より外部のほうがよっぽどご当地文化が発達していた（30年経って県民がそれに気づいた）というのはあるかもね。面積が広いからそれだけ文化も多岐にわたるというものあるけど。

2021/11/09

美味いかどうかは主観による、とはいえ、雑多に紹介しすぎでは？存在する店みんな書いている感じがする。実際に食べて書いてるんでそれは評価できるが、なんでも美味いって言ってる気がする。

2021/04/16

　1975年埼玉県川口市生まれ、大衆食堂や町歩きのライター、刈部山本氏「埼玉　裏町メシ屋　街道旅」、2020.8発行。埼玉の魅力を掘り起こす旅とのことｗ、味わい深い内容で、楽しく読了しました。埼玉県民には面白いと思いますｗ。川口、西川口～蕨、ラーメンショップ路線バス（和光・朝霞・志木・三芳・富士見・ふじみ野）、大宮～川越、川越、フライ文化圏（行田・熊谷・深谷）、秩父盆地の７つの章立て構成です。大衆食堂、大衆酒場、中華に蕎麦に喫茶、雰囲気のある店がめじろ押しです。