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ドイツ現代史の正しい見方 草思社文庫
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ドイツ現代史の正しい見方 草思社文庫

セバスチャン・ハフナー(著者), 瀬野文教(訳者)

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ドイツ現代史の正しい見方 草思社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2020/08/06
JAN 9784794224651

ドイツ現代史の正しい見方

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2024/08/13

ハフナー先生の軽妙な語り口がおもしろい 翻訳されてない他の著作もどこかの出版社が出してくれますように……

Posted by ブクログ

2021/09/13

 『図説 プロイセンの歴史―伝説からの解放』で有名なハフナー氏による歴史エッセイ。古代ローマの時代から、プロイセン王国とドイツ統一を経て近現代に至るまでのプロイセン・ドイツ史を概観した内容。  わたしは上記の『図説 プロイセンの歴史』を読んだことがあるのだが、プロイセン関連の部分...

 『図説 プロイセンの歴史―伝説からの解放』で有名なハフナー氏による歴史エッセイ。古代ローマの時代から、プロイセン王国とドイツ統一を経て近現代に至るまでのプロイセン・ドイツ史を概観した内容。  わたしは上記の『図説 プロイセンの歴史』を読んだことがあるのだが、プロイセン関連の部分では概ね共通したものになっているように感じた。ハフナー氏は『図説 プロイセンの歴史』の他にも『ヒトラーとは何か』を書かれているが、この『ドイツ現代史の正しい見方』はそれらの著書を読む際の入門書となると思う。  ただ、巻末の訳者あとがきで、ビスマルクによるドイツ統一と日本の明治維新の動きとを比較しようと試みられているが、個人的に無理があるように思えてならなかった。

Posted by ブクログ

2020/11/29

 『ヒトラーとは何か』がとても面白く読めたので、本書を手に取ったが、ナチズム関係以外はあまり知らなかったドイツ近現代史の勘所を、著者ならではの切り口、グイグイと進む語り口に魅せられて一気に読み通した。  第二章「人工国家プロイセンの興亡」では、フリードリヒ大王やオーストリアとの...

 『ヒトラーとは何か』がとても面白く読めたので、本書を手に取ったが、ナチズム関係以外はあまり知らなかったドイツ近現代史の勘所を、著者ならではの切り口、グイグイと進む語り口に魅せられて一気に読み通した。  第二章「人工国家プロイセンの興亡」では、フリードリヒ大王やオーストリアとの角逐くらいの知識くらいしかなかったプロイセンの特異性を改めて知ることができたし、第三章「ビスマルクのドイツ帝国建設」では、華々しい偉業と思っていたドイツ統一の裏事情が生々しく描かれていて、面白すぎである。  各章興味深いテーマであるが、圧巻はやはり第六章「ヒトラーはなぜ権力を手にできたのか」であろう。ドイツ国民が総選挙でなぜナチスに投票し支持を与えたのか、大統領ヒンデンブルクが嫌っていたヒトラーをどうして首相に任命したのか、そうした問いに対して、ハフナーは明快で説得力のある答えを与えてくれる。  歴史学的には著者とは異なる考え方や説が当然あるだろうと思われるが、歴史の見方、捉え方が明確に打ち出されていて、清々しく読むことができた。

Posted by ブクログ

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