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幻庵(上) 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/08/05 |
| JAN | 9784167915377 |
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幻庵(上)
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
【書名と著者】 幻庵 上 百田尚樹 【目的】 百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。 とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。 【読後感】 複数の世代に渡る囲碁サーガ群像劇。 囲碁のルールをほぼ知ら...
【書名と著者】 幻庵 上 百田尚樹 【目的】 百田尚樹の本を一通り読んでみるキャンペーンを勝手に開催してるから。 とくに本書は囲碁に関してほぼ知らない読者にどうやって面白く読ませるのだろうという興味から。 【読後感】 複数の世代に渡る囲碁サーガ群像劇。 囲碁のルールをほぼ知らなくても(最初は辛いが)読めてしまう。 ある意味、例えるなら小説版ヒカルの碁といってよい。 他の百田尚樹の著作に比べると説明が難解かつ、コラム的に外出ししているのは囲碁を知らない人を楽しませる工夫なのかなと感じた。 (一般に説明を会話で読ませる傾向あり) 名人を諦めたものの碁界の壁として立ちはだかる義父の一代記、少年時代の幻庵とライバルたちとの切磋琢磨、各家元の関係や事情、これらが描かれて先が気になるところで上巻は終わりを迎える。 【印象に残ったポイント】 ・囲碁を家業とする家に縁が与えられる点 プロゲーマー、しかも公務員。こんな制度は他国にあったのだろうか? ・名人碁所の権威 囲碁や将棋のタイトルは、いまの感覚だとプロが大会に自由に出て取るもの。だが、江戸時代は家元に生まれて他と隔絶した打ち手でなければならないこと。一人で強くなるのは大変だし、好敵手がいたら他と隔絶することが難しい。 ・囲碁の才能の見分け方、一流棋士の慧眼 現代の採用面接は難しいけど、囲碁の内弟子を見抜く目は確実。なかなか不思議。 ・文字で魅せる熱いバトル 囲碁のことはわからなくても、盤面でどのような切った張ったが繰り広げられるかはなんとなく伝わる。 時間制限なし、体力気力の続く限り考え抜いて打ち続ける。 これを絵ではなく文章で魅せられることが素直にすごいと感じた。
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まるでドラゴンボールだ。 時は幕末、きら星のごとく碁の天才情念が次々と現れる。 こいつが最強とおもうとすぐにまた新たな才能がそいつをうちくだく。 惜しむらくは家督襲名制のため、ほぼだいたいみんな似たような名前になってしまい誰が誰だか区別がつかない点。 それとこれはドキュメン...
まるでドラゴンボールだ。 時は幕末、きら星のごとく碁の天才情念が次々と現れる。 こいつが最強とおもうとすぐにまた新たな才能がそいつをうちくだく。 惜しむらくは家督襲名制のため、ほぼだいたいみんな似たような名前になってしまい誰が誰だか区別がつかない点。 それとこれはドキュメンタリーかルポルタージュの書かれ方になっており小説というよりは歴史の教科書を読んでいるかのようである。ただ淡々と事実を地の文でつづられている。
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囲碁に興味があるかかつ、司馬遼太郎のような歴史小説が好きな人は良いかもしれません。 囲碁の小説は少なく個人的には楽しめましたが、登場人物が多い事、囲碁対局ページ数が多く変わり映えしないのが難点です。
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