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林檎貫通式 現代短歌クラシックス01
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 書肆侃侃房 |
| 発売年月日 | 2020/07/25 |
| JAN | 9784863854024 |
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林檎貫通式
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
5552さんのレビューで気になって読みたいリストに長らくあったのをお取り寄せ。 女性性に対する情念のような強く太い意志や連帯感を感じる歌や、生々しい喜怒哀楽を詠んだ歌、身近な生活用品を効果的に用いた歌、上の句と下の句とのギャップ差も心が揺さぶられて爽快感と疲労感が伴う読後感。寝る...
5552さんのレビューで気になって読みたいリストに長らくあったのをお取り寄せ。 女性性に対する情念のような強く太い意志や連帯感を感じる歌や、生々しい喜怒哀楽を詠んだ歌、身近な生活用品を効果的に用いた歌、上の句と下の句とのギャップ差も心が揺さぶられて爽快感と疲労感が伴う読後感。寝る前に読むと頭が冴えてそわそわしそう。 引き算は大嫌いなのおお寒い埴輪のようにうつろな口は コンパスを躍らせながら決めたんだいちばん言いたいことは言わない 続けてよおとぎ話の最後まであわだて卵の角が立つまで なりたくないなりたくないと背泳ぎに見上げるかみなり雲の蜂起を まりこさんまりこさんなら誰でもいいきゅうりパックの隙間より笑む 一つずつ落としこみおりマンホールをポップコーンで埋めようとして たすけて枝毛姉さんたすけて西川毛布のタグたすけて夜中になで回す顔 それどけてあたしに勝手に当てないでそんな目盛りあたしに関係ない では、がんばりましょうねえとおばあちゃんが手をあげて降りていった夕焼け 塩でもって母が殺せし魚三尾母とその母とそのまた母で食う OKというボタンがあることにすごく驚くOKOKOK 「学校では泣きやみ方を習ったの」ベールの向こうで花嫁が言う 夏の夜のパジャマの袖をぬきとれば眠ったままでばんざいするのね 「こわれないものはつくっちゃいけないの。こわれないものはほかをこわすの。」
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書肆侃侃房さんの現代短歌クラシックスシリーズ第一弾。 このシリーズは佇まいがキリッとしていてモダンでお洒落。 新書より縦長で手帳サイズ。 「和」な、感じで大正時代の着物っぽい装丁。 白い幅広の帯に収録短歌が六首掲載されている。 飯田さんの歌は、嗅覚と触覚に訴えてくるものが多い...
書肆侃侃房さんの現代短歌クラシックスシリーズ第一弾。 このシリーズは佇まいがキリッとしていてモダンでお洒落。 新書より縦長で手帳サイズ。 「和」な、感じで大正時代の着物っぽい装丁。 白い幅広の帯に収録短歌が六首掲載されている。 飯田さんの歌は、嗅覚と触覚に訴えてくるものが多いと感じた。 尿の歌もなぜか多く、そういえば、短歌を詠んだり読んだりすることって放尿って似ているなと思ったり。精神的排泄?※個人の感想です。 あと定型を破っているのも多く、切迫感と切実さを感じる。 例えば、よく引用されるこの歌。 <たすけて枝毛姉さんたすけて西川毛布のタグたすけて夜中になで回す顔> この歌を最初に見たとき、こんなん、短歌にしていいの?とドキッとした。 本書は元本が2001年に出版。新たに再販されたものだが、近年、フェミニズムの文脈で再評価されているそう。 「もっと言って、もっともっと。もっと聞きたい」と、思えるような、そんな吸引力に満ちた歌集。 帯に載っている短歌残り五首 <婦人用トイレ表示がきらいきらいあたしはケンカつよいつよい> <女子だけが集められた日パラシュート部隊のように膝を抱えて> <紙飛行機ひろげて書いたにちがいない折り目だらけのきみからの手紙> <ジャイアンの妹ではなく初めからジャイ子という名で生まれる世界> <「こわれないものはつくっちゃいけないの。こわれないものはほかをこわすの。」>
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気になっていたが買い逃して買えなかった『林檎貫通式』がついに我が家に 現代短歌クラシックスと題するシリーズのトップバッターにこれを持ってくるなんて書肆侃侃房さま素敵
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