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クレバテス ―魔獣の王と赤子と屍の勇者―(VOL.1) LINE C
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クレバテス ―魔獣の王と赤子と屍の勇者―(VOL.1) LINE C

岩原裕二(著者)

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クレバテス ―魔獣の王と赤子と屍の勇者―(VOL.1) LINE C

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日販アイ・ピー・エス/LINE Digital Frontier
発売年月日 2020/08/12
JAN 9784866970806

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クレバテス ―魔獣の王と赤子と屍の勇者―(VOL.1)

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3

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2022/08/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

魔獣の王が、倒した女勇者を従え、王子を育てよう…という話。勇者との戦いから、王都破壊、子育て始めに山賊と戦いが始まる…ところまで。 やっぱり魔獣とか、動物がとっても魅力的。クレバテスとアリシアもかわいいけど。表紙もなんか豪華! この作者らしい、話はダークだけど雰囲気は明るくテンポよくて、きっとくっきりしたストーリーなんだろうなと思わせる。 クレバテスは常に冷静沈着で知性が溢れてて、アリシアは目の前のことでいっぱいなんだけど、芯を持ってるからこそ、それが強さになってる。ルナは赤ちゃんだからかまだわかんないな。

Posted by ブクログ

2020/09/26

岩原先生が、初のファンタジー・サーガものを書かれたということで、「ディメンションW」より先に読みました。 魔獣王クレバテスが自ら倒した女勇者を蘇生させて、自ら襲撃した国の赤ん坊(おそらく王家の血筋)を育てていくという設定は、面白く思ったのだが、その後のストーリーは、割りとオーソ...

岩原先生が、初のファンタジー・サーガものを書かれたということで、「ディメンションW」より先に読みました。 魔獣王クレバテスが自ら倒した女勇者を蘇生させて、自ら襲撃した国の赤ん坊(おそらく王家の血筋)を育てていくという設定は、面白く思ったのだが、その後のストーリーは、割りとオーソドックスに感じられたかな。 ただ、魔獣王が人間の子供を引き取るということ自体にすごく興味を持った。「えっ、なんで?」って。問答無用にすぐ殺すだろうになんて思ったが、振り返ると、王を殺す前に魔獣王は質問をしていたことを思い出して、理知的な一面を持っている点は、今後の物語にも色々関わるのかもしれない。善悪の区別を簡単に決めないところは、「いばらの王」とも共通しているように感じられました。 また、5つの種族や6つの国々の細かい設定は、想像するだけでワクワクさせられ、物語の展開に庶民目線が感じられる視点も好きで、当然、赤ん坊が成長した後の話もあるだろうが、展開が緩やかなので、これは、かなり長大なサーガになりそう。これから、どう展開していくのか楽しみです。

Posted by ブクログ