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わさびの日本史 鮨・蕎麦・刺身……和食との出会いを探る
定価 ¥2,750
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文一総合出版 |
発売年月日 | 2020/07/31 |
JAN | 9784829972335 |
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わさびの日本史
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わさびの日本史
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商品レビュー
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10件のお客様レビュー
日本固有の植物として知られる「ワサビ」は 現在は伊豆の山あいで栽培されているのが主 流です。 では野生のワサビはあるのか、といいますと 実は存在しているらしいのです。 しかし我々が知っているワサビとは違い、辛 くもなく、あの根っこが大きくなったような 姿形ではないらしいです。...
日本固有の植物として知られる「ワサビ」は 現在は伊豆の山あいで栽培されているのが主 流です。 では野生のワサビはあるのか、といいますと 実は存在しているらしいのです。 しかし我々が知っているワサビとは違い、辛 くもなく、あの根っこが大きくなったような 姿形ではないらしいです。 では、どうやって現在のような姿と形になっ たのでしょうか。 そして日本食に欠かせないワサビはこの先に は、どうなってしまうのか。 実はワサビは苦手という若者は増えているら しいです。 寿司屋でも「サビ抜き」は昔は特別メニュー でしたが、今や回転寿司などではワサビを付 けたい人が、サビ抜きの寿司にワサビを付け なくてはならない時代です。 そんな現代の風潮に著者はワサビの未来を危 惧しています。 ワサビLOVEが満載の一冊です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
食材のルーツといえば、ニンジンで気になったことはある。和洋中で調理可能なニンジンはいつから日本国内で栽培・調理に使われるようになったのか。自宅にPCがなかった頃から疑問だったけど、スマホを手にしたらあっさり解決した。 本書は日経の記事で知った。 ふいに日本史学を専攻していたゼミ時代の感覚を思い出したくなり手に取ってみたら、「本来はこうやって調べていくんだ!」と言わんばかりの凄まじきわさび愛に溢れた歴史書だった。 筆者の凄いところは、そのわさび愛に突き動かされて何度も山に、はては中国まで調査に赴き、時代を選り好みせず、文献の収集・解読にチャレンジされたところ。(古文書の解読は専門外だったっていうのがまたビックリ!) 「好き」がぎゅうぎゅうで暑苦しい箇所もあったけど、文献を挟みつつ時系列で丁寧に紐解いてくれているので大まかな流れくらいだったらメモらんでもインプットされる。 日本人のわさび離れについても懸念されている。今まで気にしたこともなかったけど、今回日本史/食文化の一端を担う彼らを知ってしまったから筆者が心配されるのも無理はないかなと思う。
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岐阜大応用生物学部の先生の書いた本。 理系の人が書いたからか、簡潔でわかりやすかった。 わさびは、別に普段気にしてなかったが、トリビア含め、切り口として面白かった。
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