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戦国時代は何を残したか 民衆の平和・神仏への思い・自然開発
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 信濃毎日新聞社 |
発売年月日 | 2020/07/26 |
JAN | 9784784073665 |
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戦国時代は何を残したか
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※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> 序にかえて 第1章 モノとしての民衆 第2章 戦乱からどう身を守るのか 第3章 神仏との深い結びつき 第4章 自然への畏怖の変化 終章 現代に続く戦国時代の課題 <内容> 著者が一番伝えたかったのは終章。戦国時代の小説やドラマが、大名にシフトし、やたらと「美化」されていること。しかし、実際の戦国時代の我々「一般人」はどうだったのか?誰も知っていないし、書いても来なかったではないか?むろん、データが少なく、オミットされてきた部分はあるが、知るべきなのではないか? データを次々と並べたため、ちょっと読みにくいというか、面白みに欠ける。しかし、「人身売買」「飢饉」「神仏への願い」などがよくわかるし、「河原者」が忌避されていない実態や理由も理解できた。それにしても、自分への無実の「起請文」を書いても、7日間の参籠とその間に、身体から出血しないこと(蚊に食われたら?)、鼻血を出さないこと、飲食にむせないこと、病気にならないこと…厳しすぎない? 古墳時代にあった「盟神探湯」が、中世に復活していること(「湯起請」や「火神判」など)も面白かった。なぜ?
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