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モダンサッカーの教科書(Ⅱ) セリエA新世代コーチの現場で進む「知られざる革命」
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モダンサッカーの教科書(Ⅱ) セリエA新世代コーチの現場で進む「知られざる革命」

レナート・バルディ(著者), 片野道郎(著者)

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モダンサッカーの教科書(Ⅱ) セリエA新世代コーチの現場で進む「知られざる革命」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソル・メディア
発売年月日 2020/07/29
JAN 9784905349525

モダンサッカーの教科書(Ⅱ)

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商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2021/10/02

第一章では2018~20年のペップ、クロップの戦術を中心に、第二章ではテクノロジーやデータ分析を活用について第三章ではロシアW杯の日本代表のパフォーマンスについて取り上げている。 ベルギー戦の分析を読んでいると、当時の悲壮感が蘇ってくる。良いプレーが続いていた分あの敗戦は悔やま...

第一章では2018~20年のペップ、クロップの戦術を中心に、第二章ではテクノロジーやデータ分析を活用について第三章ではロシアW杯の日本代表のパフォーマンスについて取り上げている。 ベルギー戦の分析を読んでいると、当時の悲壮感が蘇ってくる。良いプレーが続いていた分あの敗戦は悔やまれる、、

Posted by ブクログ

2021/06/21

 2020年発売の「モダンサッカーの教科書」の続編は、前作に続いて濃厚な対談が楽しめる一冊である。  大きく三つの章で分かれた内容は、非常に高度でいて興味深いものになっている。  ペップシティとクロップリバプール、対照的な両チームを深く観察してその変化を見ることで、欧州の最前線...

 2020年発売の「モダンサッカーの教科書」の続編は、前作に続いて濃厚な対談が楽しめる一冊である。  大きく三つの章で分かれた内容は、非常に高度でいて興味深いものになっている。  ペップシティとクロップリバプール、対照的な両チームを深く観察してその変化を見ることで、欧州の最前線で進む戦術的混和が説かれた第一章。  現場でどのようにテクノロジーとピリオダイゼーションに代表される現代的な理論が取り込まれているか、実際的にボローニャでの取り組みを覗いた第二章。  ロシアワールドカップ前後から森保体制に移るまでの移行を踏まえて、近年の日本代表を丁寧に分析した第三章。  あえて言えば、第三章はやや古さを感じる話題ではあるが、全般にその内容は非常に実践的でいて、今のサッカーの文脈に沿ったものだ。  例えば「ビルドアップの成功率(10~20%)を思えば、ハイプレスを中心に据えた守備戦術の方が歩溜まりが良い」という論説は、2021年開催のEURO2020の現場を見ても、そうした傾向が感じられる。  クラブチームの傾向が波及して、代表チームもまたそうしたトレンドを踏まえたチーム作りをしているのだろう。  イタリアがその好例なのは、くしくもと言うべきところだろうか。  文句なしに星五つの一冊である。  2020年発売だが1年後の現在ではまだまだ読む価値のある一冊だ。  近刊のⅢもまた楽しみだ。なるべく早く読みたい。

Posted by ブクログ

2021/04/15

戦術トレンドをゲーム分析のフレームワークをベースに紐解く部分が、前作に続き面白かった。ポジショナルプレー対ストーミングがマンC対リバプールにあてはまる。縦志向でポゼッションサッカーを打ち砕く原理みたいなものがなんとなく分かる。 日本代表のロシアW杯他でのゲーム分析も、日本の文化や...

戦術トレンドをゲーム分析のフレームワークをベースに紐解く部分が、前作に続き面白かった。ポジショナルプレー対ストーミングがマンC対リバプールにあてはまる。縦志向でポゼッションサッカーを打ち砕く原理みたいなものがなんとなく分かる。 日本代表のロシアW杯他でのゲーム分析も、日本の文化や思考から強み弱みが出てるくだりは、納得。小学生コーチやってる自分にとっても参考になる話。 以下、印象に残った内容。 ペップのサッカーでは、中央から決定機を作り出すためにボールを外に動かす、中央3レーンのコンビネーションでチャンス創出が狙い。ゴールからの逆算。 日々のトレーニングは、機械的なプレー遂行ではなく、的確なプレーを選択する状況を作ることに主眼を置く。 アタッキングサードの攻略は3つのパターンのみ。幅、2ライン間、裏。 ボローニャのネガトラ原則、ボールに一番近い選手がプレスで前方切る、その周りの選手は受け手をマーク、遠い選手はパスコース切る

Posted by ブクログ

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