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乱世の天皇 観応の擾乱から応仁の乱まで
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乱世の天皇 観応の擾乱から応仁の乱まで

秦野裕介(著者)

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乱世の天皇 観応の擾乱から応仁の乱まで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京堂出版
発売年月日 2020/07/22
JAN 9784490210354

乱世の天皇

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商品レビュー

4.5

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2023/02/14

学校で習わない時代のアップデートができる本 本筋の前に主人公の後花園天皇の視点から足利 義教をみると、周囲の方には迷惑すぎるだろう けれども、長生きをして室町政治システムを構 築して欲しかった また、本書で足利義政をみると、完成前の室町 体制を定見のなさで全国ぶっ壊しやがった大物...

学校で習わない時代のアップデートができる本 本筋の前に主人公の後花園天皇の視点から足利 義教をみると、周囲の方には迷惑すぎるだろう けれども、長生きをして室町政治システムを構 築して欲しかった また、本書で足利義政をみると、完成前の室町 体制を定見のなさで全国ぶっ壊しやがった大物 だと分かった。後花園天皇は、予想外の立場を (Twitterは兎も角、大門先生の著作は良いね) 中々凄まじい境遇を英邁さで乗り越え、少しだ け調子にのってしまった天皇だとこの年で知る 室町時代の前半の歴史はこの一冊を横に置いて 勉強すべきだと思ったし、北朝の天皇家が勝手 な都合で出来たり壊したりと権威を損ねた後で 学問で自己研鑽する事で再興した後花園天皇の 強さは時には戦略的であるが、何を守るべきか 何をすべきか強かな生きざまだった(´・ω・`) 治罰の綸旨については信長が良く使った手段と 安易に考えていたが、後小松院の存在の意味と 消失時に考えぬいた決意の表れだと田村航先生 の見解をみて思いなおした(自発的とみる) 応仁の乱における綸旨で、行動に伴う責任の大 きさに苦しむ天皇の孤独が本書イメージとなる

Posted by ブクログ

2020/11/01

天皇制の立役者としての後花園天皇を中心に、南北朝時代から応仁の乱に至る時代を天皇家がいかに生き残ってきたのかを、最新の研究結果も踏まえながら追った一冊。室町時代における天皇権威の動揺がよく分かる。

Posted by ブクログ

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