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影灯籠 柳橋ものがたり 5 二見時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2020/07/27 |
JAN | 9784576201139 |
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影灯籠
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柳橋物語り、「船宿」「ちぎれ雲」「渡りきれぬ橋」「送り舟」シリーズに続く、第5巻。 話も5話。 先日、林真理子氏の「西郷どん」という本を読んでいたのだが、この本も幕末の江戸を背景にしている。 「大政奉還」で、柳橋界隈の治安が悪くなってきている所から、話が始まっていく。 篠屋で、...
柳橋物語り、「船宿」「ちぎれ雲」「渡りきれぬ橋」「送り舟」シリーズに続く、第5巻。 話も5話。 先日、林真理子氏の「西郷どん」という本を読んでいたのだが、この本も幕末の江戸を背景にしている。 「大政奉還」で、柳橋界隈の治安が悪くなってきている所から、話が始まっていく。 篠屋で、10年前の神田川沿いの火事で、船頭衆と火消し組との喧嘩で、不仲になったのを、取り持つ縁をしていたのだが、他のお座敷の旗本の瀬戸田から、芸者小鈴の取り合いで、揉め事に、・・・・ そして、瀬戸田は、行方不明にと、・・・ 死に損なったけど、禅寺へと。 助かったのは、良いのだが、少し、面白みがない様な話であった。 2話~4話へと読み進む。 4話等、今のコロナ禍の初期の状態のようなコレラの症状から、大ごとになる前に、調べ上げていく。 漫画家の手塚治氏の曽祖父迄、登場している 確か手塚治氏も医学博士であったと、思う。 第5話 表題と同じ「影燈籠」である。 薩摩屋敷が、包囲されて、放火。 逃げ場の失ったもの112人。 幕府方は、11人と、記載されているけど、江戸の町人たちの被害数は、記載されていない。 大政奉還になるには、色んな被害を伴っているのに、ただ、社会の歴史の中で、この言葉だけを習って覚えていた事を 恥じる。 ドラマも見たことがないが、次は「西郷どん」後編を読まなくては、・・・と、思っている私である。 今日は、衆議院議員選挙の投開票の10月31日。 午前中に投票へ!!! 平和な日本である。
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