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壁はいらない、って言われても。 心のバリアフリー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/07/20 |
JAN | 9784309029009 |
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商品レビュー
2
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
内容が頭に入ってくる箇所とそうでない箇所の差がかなりあった。 第二章では、以前読んだ『行きたくない』の中の「コンピレーション」の桃を思い出した。相手が自分自身の世界に不満を持っているならまだしも、そうでないならば無理やりその世界から連れ出し、自らの幸せを押し付けるのは良くない。それは人助けとは言えない。 悪意のない善意について一考の余地があると思った。 人間の力には限界があるから、「助けられる時に助ける」という親鸞の「浄土の慈悲」という考え方がいいなと思った。 多様性は推奨されるものだと思い込んでいるけれど、そのややこしさを受け入れるのは生易しくはないということを知ることができた。 多様性の社会を実現するためには、他人と接してつまづくことを恐れてはいけない。 「人生は論文を書くこと。問いはつまづきから探す。」 この本を読んで仏教に興味が湧いたので、仏教に関する本を読んでみようと思う。
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