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ワタシゴト 14歳のひろしま
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ワタシゴト 14歳のひろしま

中澤晶子(著者), ささめやゆき(絵)

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ワタシゴト 14歳のひろしま

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 汐文社
発売年月日 2020/07/17
JAN 9784811327273

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商品レビュー

4.6

9件のお客様レビュー

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2024/09/08

朝日小学生新聞で知った本です。 戦争が終わった日から約80年経ちました。 たった80年。 戦争のない、平和な時代に産まれてきたことは奇跡としか言いようがないですね。 その時代に生きていた人も、日常の中に楽しみや期待、幸せ、大笑いするようなこと、当たり前のように思えますが、あった...

朝日小学生新聞で知った本です。 戦争が終わった日から約80年経ちました。 たった80年。 戦争のない、平和な時代に産まれてきたことは奇跡としか言いようがないですね。 その時代に生きていた人も、日常の中に楽しみや期待、幸せ、大笑いするようなこと、当たり前のように思えますが、あったんだろなあと考えたら胸が苦しくなりました。 ある日突然、この平和で、当たり前の日常がなくなったら? 隣にいるはずの大切な人がいなくなったら? わたしたちは人生に“もっともっと!”と求めすぎたり人と比べて落ち込んだり。 勝手に頑張りすぎたり悩みすぎたり。 本当は生きているだけで大したものなのに。 生きているだけでありがとうと思ってくれる人がいるのに。 着るもの、食べるもの、住むところ、好きな人、好きなこと、好きなもの、今自分が存在すること。 その全部が当たり前ではないですよね。 ワタシゴト。 出合えてよかったです。

Posted by ブクログ

2024/08/21

2024/08/21 六年の教科書教材と同じ筆者の作品なので手に取る。 中学生が、被曝について学び、資料館で実物をみるといった過程をさまざまな中学生の目線から読んでいく。 大切に作られた弁当が、誰かのために作られた服が、それを喜んだ相手がいたことを、想像してほしい。覚えていてほし...

2024/08/21 六年の教科書教材と同じ筆者の作品なので手に取る。 中学生が、被曝について学び、資料館で実物をみるといった過程をさまざまな中学生の目線から読んでいく。 大切に作られた弁当が、誰かのために作られた服が、それを喜んだ相手がいたことを、想像してほしい。覚えていてほしい。そういったメッセージがこめられている。

Posted by ブクログ

2024/07/10

やっと読みましたよ! これはブク友のたださんのレビューを拝見してからずっと読まなければ、と思いつつ中々書店で見かけなくて、注文すれば良かっただけなんだけど、運命の出会いを求めるあまり手に入れるまでにえらい時間が掛かってしまった色々思い入れがある一作。しかも買えたのは広島市内の書...

やっと読みましたよ! これはブク友のたださんのレビューを拝見してからずっと読まなければ、と思いつつ中々書店で見かけなくて、注文すれば良かっただけなんだけど、運命の出会いを求めるあまり手に入れるまでにえらい時間が掛かってしまった色々思い入れがある一作。しかも買えたのは広島市内の書店で。うれしい。 「この五つの物語の主人公は、あなたかもしれない。」というオビの落合恵子先生のコメントや、タイトル『ワタシゴト』に込められた意味「物語の題名『ワタシゴト』は、「記憶を手渡すこと=渡し事」と「他人のことではない、私のこと=私事」を意味する、作者の造語です。」(p126 付記より)にある通り、この本に収められている五つの話には中学生の主人公が登場して其々名前も設定されてはいますが、彼ら彼女らが見聞きして改めて感じ入った事は読み手である私たちにも本を通して伝わってきて、私たちの中で蓄積・咀嚼されて、こうして周囲の方へ「記憶を手渡すこと」つまりは感想を伝え合うことで我が事のように染み渡って完成をする物語であるなと思いました。 主題としてはかつて広島に起こった事、いまから80年余り前に原爆が落とされた出来事による遺物、残念ながら持ち主はその際にいなくなってしまいましたが、その時に人々が実際に日常で使っていたモノを通していまを生きる我々に戦争体験の一端を垣間見せることにより戦争というものを少しでも『ワタシゴト』として受け止めてもらいたいという強い想いが込められています。 違うと思うのはそれで良いので、ともかくも関心を持っていっぺん考えてみてちょうだい、という願いでしょう。 この本を読んだならば、軽々にどこそこへ爆弾を落とせば良いだとかミサイルが飛んできてからかったりだとか誰かを殺せだとか騒ぐ事は出来なくなると思います。 月並みですがまさに‘読む修学旅行’の如く、ミサイルを飛ばした先に何が起こるのかを学ぶことができる素晴らしい書籍だと思いました。 そう、自国だけでなく相手側にも何が起こるかを理解する事が出来ると思います。 あらゆる世代や国で読み継がれるべき物語だと思いますし、強制は出来ないですが、なるべくなら全世代へ広めるべき作品ではないかと私は思いました。 汐文社さん、ぜひ頑張って下さいね。 3刷 2024.7.10

Posted by ブクログ

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