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日本の戦争映画 文春新書1272
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日本の戦争映画 文春新書1272

春日太一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/07/20
JAN 9784166612727

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商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2021/05/14

「はじめに」で著者は「ニュートラルな視点から戦争映画と向き合い、戦後五十年の変遷を俯瞰して検証する」と書いているが、実際は戦後の戦争映画の魅力を豊富な資料をベースに熱く語り尽くす一冊だった。 「日本の一番長い日」は子どもの時にテレビで見たきりだったけど、無性に見たくなった。という...

「はじめに」で著者は「ニュートラルな視点から戦争映画と向き合い、戦後五十年の変遷を俯瞰して検証する」と書いているが、実際は戦後の戦争映画の魅力を豊富な資料をベースに熱く語り尽くす一冊だった。 「日本の一番長い日」は子どもの時にテレビで見たきりだったけど、無性に見たくなった。というか岡本喜八の一連の愚連隊シリーズも。 日本映画チャンネルが7・8月に戦争映画特集やること多いから本書で取り上げられた作品があったら見てみようかな。

Posted by ブクログ

2020/10/18

再開されたNHK朝ドラ「エール」で主人公の従軍体験や戦闘シーンが話題になったけど、コロナ禍による制作スケジュールの延期が無かったなら、たぶん、8・15あたりに合わせてオンエアされていたような気がします。戦争には向き合い続けなくてはいけないけど、なんとなく「戦争もの」というコンテン...

再開されたNHK朝ドラ「エール」で主人公の従軍体験や戦闘シーンが話題になったけど、コロナ禍による制作スケジュールの延期が無かったなら、たぶん、8・15あたりに合わせてオンエアされていたような気がします。戦争には向き合い続けなくてはいけないけど、なんとなく「戦争もの」というコンテンツは夏の季節物になっているのような気もします。一方で米中の対立とか世界の分断とかで「歴史の終わり」の終わり、新たなる「戦前」の始まっているよな気分になったり、いわゆる日本社会から「戦中派」という戦争体験をフィジカルに持った世代が消え「戦争を知らない子供たち」だけで構成されることに、一抹の不安を感じたりしているタイミングでの、この本、自分にとってはタイムリーでした。春日太一らしい映画人LOVEが基本になっているので、イデオロギーという色眼鏡なしに、「敗戦後の日本人は戦争を素材にどんな映画を作り、どんな風に消費してきたか?」という大きなテーマを語ることに成功していると思います。その中での岡本喜八を取り上げ一章を割いているのは「戦中派」の映画作家の創造の源を紐解くものになっているし、「この世界の片隅に」の片淵須直監督と著者との対談も「戦後派」にとって戦争というものがクリエティブとして継承されていくことを気づかせてくれました。ちなみに「戦中派」である自分の母親は「この世界に片隅で」を見て、こんなキレイな世界じゃなかった、とつぶやいていました。体験の継承って難しい、と思いました。

Posted by ブクログ

2020/09/20

イデオロギーに捕われず、日本の戦争映画を年代順に網羅的に紹介。併せて岡本喜八監督と片渕須直監督の特集という読み応えのある本。 紹介された映画を幾つか観たくなった。

Posted by ブクログ

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