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「生存競争」教育への反抗 集英社新書
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「生存競争」教育への反抗 集英社新書

神代健彦(著者)

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「生存競争」教育への反抗 集英社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/07/17
JAN 9784087211290

「生存競争」教育への反抗

¥220

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2023/04/18

第二章のタイトル「教育に期待しすぎないで」っていうのはまさに、だなー。教育依存症候群は学校改革症候群でもある、も言い得て妙。 理想の学校なんてものはない、と認識するのがはじめの一歩だと思う(もちろん教育者は目指すものの、教育を受ける側が)。 社会からの要請によって振り回されるけ...

第二章のタイトル「教育に期待しすぎないで」っていうのはまさに、だなー。教育依存症候群は学校改革症候群でもある、も言い得て妙。 理想の学校なんてものはない、と認識するのがはじめの一歩だと思う(もちろん教育者は目指すものの、教育を受ける側が)。 社会からの要請によって振り回されるけど、そもそも教育は何を目指すものなのか? という議論なのだけど、起源のスコレー(暇)の話は面白かった。 生産することばかりにフォーカスするのでなく、消費する、余暇を楽しめるために世界と出会わせるのが目的だ、という筆者の主張は、粗削りではあるけど一理あるな、と。確かに偏ってるよね。

Posted by ブクログ

2021/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紹介 我が子の「教育」が苦しい――それはあなた一人の責任ではない。 「クラス全員を企業家に育てる」教育にNOと言おう! どうやら企業人や政治家、官僚たちは、日本の経済的低迷を教育で挽回しようとしているようだ。 まるで、「最小限のコストで最大限の商品(人材)を納品しろ」と言わんばかりである。 そんな社会を生きる私たちの子育て――とりわけ教育は、じつに悩ましい。 なぜこんなにも苦しいのか。 しかし本書は、「それはあなた一人の責任ではない」と説く。 これは社会全体の問題なのだ。 では、どうすればいいのか。 本書は、明治時代から現在に至るまでの教育の歴史を振り返りながら、私たちが教育に期待すべきこと、そしてその実践の方法を試みる。 これは教育学からの反抗であり、絶望に包まれた教育に対する、たしかな希望の書となるだろう。 (版元ドットコムより)

Posted by ブクログ

2021/05/27

つまるところ私達は教育を通じて「自律的に喜びをもって学び成長し、現在のあらゆる社会的な問題を解決して、さらには自身の幸福も勝手に獲得できるような人材になれ」と子供達に言っているのです。むちゃやな。

Posted by ブクログ

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